レッドブル、「危険なピット作業」で罰金科せられる
Redbull/Pit (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)によるドイツGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、7日(日)行われた決勝レース中に起きたピットレーンでのタイヤ脱落事故について審議した結果、レッドブル・レーシングに対して罰金を科したことを明らかにした。
これは同チームのウェバーがタイヤ交換のためピットインした際起きたもので、脱落したタイヤは他チームのエリアにまで飛び、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の公式カメラマンにヒットする事故となった。
スチュワードはまだ作業が完了していない段階でマシンをリリースさせたためタイヤの脱落が起きたもので、チームに非があるとして3万ユーロ(約390万円)のペナルティを科したもの。
被害を受けたカメラマンは直ちにサーキット内のメディカル・センターに緊急搬送されたが胸部の痛みと脳震盪の症状があるということで地元病院で精密検査を受けているという。
なお意識はあるということだ。
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