ザウバー、ロシア企業とテクニカル・パートナーシップ契約
NIAT (C)National Institute of Aviation Technologies
15日(月)ザウバー・チームはロシアの主要な科学研究組織のひとつであるロシア国立航空技術研究所ら3組織とテクニカル・パートナーシップ契約を結ぶことを発表した。
それらは上記「ロシア国立航空技術研究所」、「北西ロシア連邦国家開発基金」、そして「インベストメント・コーポレーション・インターナショナル・ファンド」の3社。
ロシアでは2014年からソチでロシア初のF1グランプリが開催されることが決まっていてF1の気運が盛り上がりつつあるが、これによりF1への技術的な関与と共に同チームへのロシア人ドライバー起用の道が拓かれることになりそうだ。
その候補としてすでにロシア国立航空技術研究所の所長であるオレグ・シロトキンの子息セルゲイ・シロトキン(17歳:ロシア)の名前が浮上しているという。
なお、これによりザウバー・チームが直面している財政危機が直ちに解決されるとは考えられていない。
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