フェラーリ・チームは決勝レース見据えたタイヤ戦略
Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
拡大します
6日(土)行われたドイツGP公式予選で、メルセデス&レッドブル勢はともかくロータス・チームの2台、さらにはトロ・ロッソのリカルドにも先を越されてグリッド7-8番手に留まったフェラーリ・チームのアロンソ&マッサだが、どうやら決勝レースを見据えたタイヤ戦略に賭けているようだ。
というのも、ライバルたちがタイム重視で予選のアタックをソフトタイヤで挑んだのに対し、フェラーリの2台はいずれもミディアムタイヤで最後のアタックに臨んだもの。
これは、フリー走行までのデータでソフトタイヤの劣化が早いことから、レースをミディアムタイヤでスタートできるよう戦略的な判断を優先させたとみられるからだ。
レース序盤、ソフトタイヤの劣化でライバルたちのペースが落ちれば、フェラーリ勢が一気に順位を上げる可能性はある。
| 固定リンク
最近のコメント