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2013/07/19

渦中の人ダニエル・リカルド、堂々のトップタイム

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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注目のレッドブル・レーシングで目下「ポスト・ウェバー」の最右翼に位置すると目されるダニエル・リカルド(24歳:オーストラリア)が、シルバーストーン合同テスト2日目、堂々のトップタイムを記録してみせた。
ただし、それは「レッドブル・レーシングのリカルド」ではなく「トロ・ロッソのリカルド」のほうだった。
リカルドはこの日両チームのマシンを走らせたが、皮肉にもより好タイムを記録したのは午前中にミディアムタイヤで走行したトロ・ロッソのマシンのほうだったのだ。
ちなみにレッドブルのマシンではコースアウトしてグラベルにはまるシーンも演じていた。

好調リカルドのタイムに最も肉薄したのは同じくトロ・ロッソのマシンを走らせたレッドブル・グループのジュニア・ドライバーであるカルロス・サインツ・ジュニア(スペイン)。
言わずと知れた偉大なWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンの子息だ。
ただし、レースドライバーであるリカルドがテスト内容に制限があるのに対し、若手ドライバー(グランプリ2戦以内)であるサインツのほうはプログラム内容に自由度があったのは事実。

テストは午前のセッションでコース上のデブリ(破片)を取り除くため赤旗中断の場面があったが、その他に大きなアクシデント等はなかった。
テストは明日19日(金)最終日を迎えるが、ザウバー・チームでは日本人の佐藤公哉が出走することになっている。

シルバーストーン・テスト2日目タイムはこちら

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