好調メルセデスにライバルチームから「警戒の目」
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ピレリタイヤと共に行ったとされるタイヤテスト前のスペインGP終了時にランキング4位だったメルセデスAMGチームはここ3戦で2勝、2回のポールポジションという絶好調でいまや首位レッドブルに肉薄するランキング2位まで迫っている。
メルセデス自身は否定するものの、ライバルチームからは「やはりタイヤテストで得たメリットは大きかった」と、警戒の目を向けられているようだ。
こうしたことが原因か、イギリスGPで優勝したニコ・ロズベルグに対し「イエローコーション中に十分速度を落とさなかった」とレーススチュワード(競技審査委員)に訴えたのは、それが職務であるコースマーシャルではなく、レッドブル・レーシングだったという。
結果はノーペナルティということになったが、もしレース結果に1秒でも加算されていれば優勝はメルセデスではなくレッドブルになっていた筈だ。
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