ボイコットまで示唆したGPDA、腰砕けの原因はエクレストン氏
Bernie Ecclestone (C)Ferrari S.p.A
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ニュルブルクリンクでのグランプリウィーク開始を前に、タイヤ事故再発ならドイツGP決勝レースのボイコットも辞さずとの強い姿勢をみせていたF1ドライバーの集まりGPDA。
しかしその日のうちにこれを撤回するなどすっかり腰砕けの弱腰が浮き彫りになっただけだった。
メディアはこれを当初ドライバーと各チームとの契約によるものとしていたが、真の原因はまたしてもF1開催契約を一手に握るバーニー・エクレストン氏だったようだ。
同紙はドイツの『ヴェルト』紙に対し、「実際にマシンを走らせる彼らが危険を感じたことは理解できる。
別にピレリが危ない訳ではなく、私が危険にさらされる訳でもないからね。
しかし彼らにはやらなくてはならない義務というものがある。
もしもレースをボイコットということになれば、その影響は計り知れない。
なにより、彼らはスーパーライセンスを失う可能性があり、そうなればF1レースに出ることがでくなくなるだろう」と、「警告」を発した。
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