ドイツGPフリー3回目もベッテル(レッドブル)が最速
ドイツGPのフリー走行3回目セッションは、6日(土)引き続きドライコンディションのもとニュルブルクリンクで行われた。
まずパドックを賑わせたのは、この日の朝ウィリアムズ・チームのピットガレージで起きた火災のニュース。
原因はどうやら「KERS」(運動エネルギー回収システム)に使われるバッテリーからということのようだ。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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公式予選を前にしたこのセッションでトップタイムを記録したのは初日に続いてレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル。
ただ一人1分29秒台に入れる1'29.517のベストタイムでトップに君臨した。
2番手はロズベルグ(メルセデスAMG)だが、ベッテルとは0.676秒という大きな差がついた。
以下3番手ウェバー(レッドブル)、4-5番手アロンソ&マッサのフェラーリ勢、6番手ライコネン(ロータス)、7番手ハミルトン(メルセデス)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手大健闘のヒュルケンバーグ(ザウバー)、そして10番手がスーティル(フォース・インディア)というトップ10となった。
マクラーレン勢はバトン11番手、ペレス15番手、ザウバーは新人エステバン・グティエレスも12番手に位置していて、この後行われる公式予選に期待を持たせた。
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