バーニー・エクレストン氏、早くもインドGPに見切りか
Budda Circuit (C)Mercedes Motorsports
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2011年に初開催が実現したばかりのインドGP(仏陀国際サーキット)だが、F1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は、早くもこれに見切りを付けたようだ。
これはハンガリーGPの会場でFOMのバーニー・エクレストン代表が英『ロイター』の取材に明らかにしたもの。
その中でこのイギリス人は、「2014年には新たにロシア、ニュージャージー、そしてオーストリアら3つのグランプリが新規開催される予定だ。
しかしわれわれはF1チームとの話し合いで最大でも年間20戦を限度としているのだから、当然現在のグランプリ(今年は全19戦)の中から裁定2つのレースは消滅せざるを得ないことになる。
そしてその理由は現実的なことよりも政治的なことになるかも知れないね」と、意味ありげなコメント。
今年は第16戦として10月27日に予定されるインドGPは2015年まで契約があるが、オーストラリア・メルボルンの『ヘラルド・サン』紙は韓国GPと並んで有力な消滅候補と名指しした。
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