マクラーレン代表「問題は深刻」、ドイツGP拒否も
実に都合5回ものタイヤバースト事故が発生したイギリスGPを終え、被害を受けたチーム側からは反発の声が上がっている。
とりわけフリー走行と決勝レース2度も同じようなタイヤ損傷に見舞われたセルジオ・ペレスを擁するマクラーレン・チームでは次のように語気を強めてアピールした。
「たった一度のイベントで、5回もの不可思議な事故が起きるのは異常だ。
われわれはその正確な原因と対策を知らされる権利があり、そうでないならばわれわれは次のドイツGPへの参戦を拒否する選択肢を持つ」と、マーティン・ウィットマーシュ代表。
2005 USA GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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過去2005年のアメリカGPでは、バンクでのミシュランの不自然なタイヤ事故から同ユーザーが決勝レースをボイコット、ブリヂストンユーザー(6台)だけでレースが行われた歴史がある。
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