ハンガリーGPからピットレーン制限速度が引き下げに
Pit Signal Image (C)RedBull Racing
拡大します
今週ハンガロリンクで行われるハンガリーGPから、F1は公式予選及び決勝レース時のピットレーンの制限速度がこれまでの100キロから時速80キロへと低下される。
これは先のドイツGPでレッドブル・レーシングが起こしたタイヤ脱落事故等を受け、FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)が決定したもの。
(オーストラリア、モナコ、シンガポールの各GPは60キロ)
当初は来シーズンからの予定だったが、ドイツGPでの事故を受け前倒しで導入されることとなった。
また同時にピット作業に関わるすべてのスタッフに安全のためヘルメットの着用も義務付けられる。
なおこれによりピットレーンの通過時間がたとえば341mのハンガロリンクではこれまでの12.3秒から16.4秒に増大することから、各チームのピット戦略やドライブスルー・ペナルティーにも影響を及ぼしそうだ。
| 固定リンク
最近のコメント