アロンソ(フェラーリ)は不正なDRS使用で罰金処分
Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP決勝レースで5位フィニッシュ。
健闘しながらもシリーズ・ランキングではライコネン(ロータス)にわずか1ポイントの差で逆転され、3位に陥落したフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソだが、レース後さらに追い討ちが掛かったようだ。
これは、アロンソが決勝レース中、少なくとも3回に渡ってDRS(可変リヤウィング)の使用ができない状況でこれを使ったのではないか、という疑惑が掛けられているもの。
それによればDRSは予め設置された測定ポイントにおいて前車とのタイム差が1秒以内と決められているが、今回のアロンソはこれに反していたというものだ。
レース後のスチュワードによる審議の結果、原因はチームのセッティングにあるとして1万千ユーロ(約195万円)の罰金、アロンソ自身に対しては得られたアドバンテージはわずかだったとしてお咎めなしということになった。
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