シルバーストーン合同テスト、予定通り3日間で
FIA
FIA(国際自動車連盟)は7月17日(水)から19日(金)まで3日間としていたシルバーストーン合同テストの日程を、予定通り3日間のスケジュールで行うことを確認、各チームに通知した。
これは本来グランプリ参戦経験2戦までの若手ドライバーを対象として予定されたものだったが、折りから発生したピレリタイヤの相次ぐタイヤバースト事故を受け、FIAは「タイヤテストに限定してレースドライバーの参加を認める」と方針転換を示していたもの。
こうした事情変更を受け、チーム側はテスト日程の拡大を要望、とりわけ過去のペナルティによりこのテストへの参加を禁止されていたメルセデスAMGチームは拡大された分の日数のみ参加を強く要望していたという。
しかし最終的にFIAがテスト期間の拡大を認めなかったことから、結果的に各チームともステアリングが託される若手ドライバーに掛かる負担は大きくなったといえそうだ。
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