メルセデスへの甘い処分にフェラーリは不満示す
Mercedes AMG『W04』 (C)Mercedes Motorsports
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第2のクラッシュ・ゲート騒動にまで発展するかと注目を集めたタイヤテスト問題だったが、メルセデスAMGチームに下された処分は戒告&若手ドライバー対象テストへの参加禁止という甘いものとなった。
これについてレッドブル・レーシングと共にこの問題を追及してきたフェラーリ・チームは、公式には沈黙を守ったもののチームのサイトのコラムでこれを痛烈に非難している。
それによれば「規則を破って罪を犯した者が、不公平な競技上のアドバンテージを得たにもかかわらず実質的な処罰を免れるのを目撃し、控え目に言っても当惑させられている」と、不満を示し、さらに若手ドライバー対象テストへの参加禁止という処分についても、「他チームと共に行う若手ドライバーによるテストと引き換えにレギュラードライバーによる単独テストができるならそのメリットは比べものにならない」と不満を示している。
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