タイヤテスト問題でメルセデス・チームに戒告処分
FIA
21日(金)、FIA(国際自動車連盟)の国際法廷はいわゆるタイヤテスト問題についての評決の結果を発表した。
結論は以下の通り。
【メルセデスAMGチーム】
・戒告
・7月に行われる若手ドライバー対象テストへの参加禁止
【ピレリタイヤ】
・戒告
法廷では、「メルセデス、ピレリ共に不誠実な行動を取ったことは一度もなく、テストは有資格者であるチャーリー・ホワイティング(FIAレースディレクター)の承認がなければ実施されなかったと判断。
しかし一方でテストはスポーティングレギュレーションに触れるものであることから上記のような処分を決めた」というもの。
また今回の訴訟に関わった調査や手続き等すべての費用について、メルセデス、ピレリ、そしてFIA自身の3者が3分の1ずつ負担することが命じられた。
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