ピレリタイヤ首脳は「戒告処分」にも納得せず
Tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームと共にFIA(国際自動車連盟)の国際法廷から「戒告」の処分を受けたピレリタイヤだが、実質的なペナルティはないにも関わらず同タイヤの上層部は強く反発しているようだ。
これは今回同タイヤの代理人となったドミニク・デュマス弁護士がかねて主張するように、元々FIAからライセンスを受けたような立場ではなく、契約を通じての対等な立場であるため処分を受けるのは不当ということ。
さらに2013年末で切れるタイヤサプライヤー契約の先行きがいまだに不透明であることを不満に思っているためという。
いまのところピレリに代わって来季F1タイヤを独占供給する能力を持つタイヤメーカーはないとみられているが、ジャン・トッドFIA会長がフランスのミシュランと親しいことから疑心暗鬼になっているようだ。
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