タイヤテスト騒動、ダイムラー社にも影響大
Daimler AG (C)Mercedes Motorsport
メルセデスAMGチームとピレリタイヤとで行われたいわゆる「シーズン中のタイヤテスト問題」は今日20日にパリで国際法廷の審議が行われるが、その行方によっては大きな影響がありそうだ。
というのも、この問題の帰趨によっては同チームの運営ばかりかメルセデスによるF1参戦そのものにも影響があるとの見方が報道されているからだ。
これはドイツの『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』が伝えたもので、それによればメルセデスの親会社ダイムラー社の株主であるファンド・マネージャー組合の首脳が、メルセデスによるF1参戦が経営に寄与していないと糾弾しているというもの。
もし今回FIA(国際自動車連盟)により大きな制裁が科せられるようなことがあれば、経営委員会でも紛糾しかねない様相を呈してきたと言える。
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