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2013年6月

2013/06/30

大波乱のイギリスGPはロズベルグ(メルセデスAMG)が制す

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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2013年のイギリスGP決勝レースはピレリのタイヤブローが続出、セーフティカー導入が相次ぐなど大波乱の展開となった。
まずスタートしてわずか8周目、ポールポジションから首位走行中だったハミルトン(メルセデス)の左リヤタイヤがブロー。
さらにマッサ(フェラーリ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)と相次いで同じく左リヤタイヤがブロー。
16周目にはコース上に撒かれたデブリ(破片)改修のためセーフティカーが導入された。
22周目にいったんレース再開。
42周目になると、首位のベッテル(レッドブル)が駆動系のトラブルでスローダウン。
ピット前ストレートにストップし、再びセーフティカーが入った。
レース再開後、さらに今度はペレス(マクラーレン)がフリー走行に続いての左後輪タイヤブロー。
ペレスはピットレーンでストップ、ガレージへと戻されリタイヤとなった。

結局レースは終盤からトップに立ったロズベルグ(メルセデスAMG)が逃げ切ってモナコGPに続く今季2勝目、自身通算3勝目を記録した。
2位は今季末での引退を表明したばかりのウェバー(レッドブル)が最後鬼神の追い上げをみせたが惜しくも届かず、わずか0.7秒の差でチェッカーフラッグ、昨年に続くイギリスGP制覇はならなかった。
3位は10番手スタートのアロンソ(フェラーリ)、4位は一時最後方まで下がりながらみごとに挽回した地元のハミルトン(メルセデス)。
5位は今回はタイヤ戦略を誤ったか2位まで上がりながら終盤ずるずると順位を落としたライコネン(ロータス)、6位こちらも挽回したマッサ(フェラーリ)、7位スーティル(フォース・インディア)、8位リカルド(トロ・ロッソ)、9位ディ・レスタ(フォース・インディア)、そして10位がヒュルケンバーグ(ザウバー)となった。

以下、11位マルドナド(ウィリアムズ)、12位ボタス(ウィリアムズ)、13位バトン(マクラーレン)、14位グティエレス(ザウバー)、15位ピック(ケータハムF1)、16位ビアンキ(マルシアF1)、17位チルトン(マルシアF1)、18位デル・ガルデ(ケータハム)、19位グロージャン(ロータス)、20位ペレス(マクラーレン)。
グロージャンとペレスは実質リタイヤ、さらにベッテル(レッドブル)とベルニュ(トロ・ロッソ)もリタイヤとなった。
F1は来週連続開催でドイツGP(ニュルブルクリンク)を戦う。

イギリスGP:決勝レースの結果はこちら
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11番手バトン(マクラーレン)、「フェラーリに勝てる」

Jenson Button (C)McLaren Group
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今シーズン、開幕から苦しんでいるマクラーレン勢は、今回も2台共に予選Q3に進出できないという不名誉な記録を更新したが、同チームのジェンソン・バトンは「フェラーリに勝てる」と強気のコメントを語っている。

「フリー走行の感じからはもって苦しむと思っていた。
11番手なら上々じゃないかな。
もし予選でQ3に進出していたとしても10番手が関の山だったろう。
それを考えれば(10番手の)アロンソに比べ、こっちはタイヤ選択も自由になる。
新品タイヤで奇数グリッドならスタートでフェラーリをかわすことも不可能なことじゃないよ」

ポールのハミルトンと同じくこれがホームグランプリとなるバトンもまた地元観客の声援に感謝していた。

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ハミルトン、P Zeroホワイトでシルバーストンのコースレコードを樹立 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2013年イギリスグランプリ 予選
2013年6月29日、シルバーストン

母国のヒーロー、ルイス・ハミルトンがホームグランプリでポールポジションを獲得しました。ポールタイムの1分29秒607は、2010年に改修された新シルバーストンでのFormula One最速タイムとなります。ハミルトンは、ピレリのP

Zeroホワイト・ミディアムタイヤを使用して通算28回目のポールポジションを獲得し、ファンジオの29回にあとひとつと迫りました。今週末のイギリスグランプリ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroオレンジ・ハードタイヤが選択されています。

昨日午前中のウェット、午後のドライコンディションを経て、今日は終始ドライとなり、気温20℃、路面温度32℃というコンディションでした。明日の決勝でも同様のコンディションが予測されています。

上位勢の大半は、ハードコンパウンドを使用してQ1を通過しました。例外はメルセデスの両ドライバーで、ハミルトンとロズベルグはミディアムタイヤを使用して、Q1のワンツーとなるタイムを記録しました。Q2では全ドライバーがミディアムタイヤを使用し、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーがセッションのワンツーとなりました。

Q3では、フェラーリのフェルナンド・アロンソとロータスのロマン・グロージャンのみがハードタイヤでセッションを開始しましたが、彼らもミディアムコンパウンドで自己ベストタイムを記録しました。終始アクション満載の中、全ドライバーがQ3で2回のランを行いました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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各チーム、雨上りのシルバーストンでハードタイヤのプロトタイプをテスト (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2013年イギリスグランプリ フリー走行
2013年6月28日、シルバーストン

ウェットコンディションで始まった金曜日、各チームは、午後のセッションでピレリの新型ハードコンパウンドのプロトタイプをテストする機会を得ました。このタイヤは、スペインでのフリー走行で使用されたコンパウンドと同じものです。

カナダ同様、フリー走行1回目(FP1)は雨に見舞われたため、走行機会は限定され、そのほとんどがCinturatoブルー・フルウェットタイヤによる走行となりました。

午後、ドライバーたちは、今週末のレース用に選択されたP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムとともに、新型プロトタイプタイヤへ移行することができました。午後のセッション(FP2)開始10分後、路面はスリックタイヤに十分なドライとなり、トップタイムが入れ替わりました。しかし、FP2残り40分時点で、メルセデスのニコ・ロズベルグが、ミディアムタイヤで1分32秒248のセッション最速タイムを記録しました。FP2の終盤、潜在的な摩耗率と戦略を評価するために、各チームはそれぞれのコンパウンドで燃料搭載量を変化させてレースシミュレーションを行うことに集中していました。

雨の影響を受けたFP1では、1時間30分のセッション残り15分時点まで誰もタイム計測を行わなかった中、トロ・ロッソのダニエル・リカルドがフルウェットタイヤを使用して最速タイムを記録しました。リカルドのタイムは、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグよりも0.784秒速い1分54秒249でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「ペナルティ・ポイント・システム」等、承認される

FIA

今週FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)がイギリスのモーターレーシングの聖地グッドウッド・サーキットで行われ、かねて俎上に上げられていた「ペナルティ・ポイント・システム」等のルール変更が承認され、来シーズンから正式に導入される見通しとなった。

変更の主なものは、ペナルティがポイントで累積される上記「ペナルティ・ポイント・システム」の他、「シーズン中テストの復活」、フリー走行金曜日セッションでの「タイヤセットの追加」、「ギヤボックスの6レース使用制限」、「ピットレーン制限速度の低下」等、多岐に渡っている。

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あせるドライバー、相次ぐ戒告処分

Pitstop Image (C)Mercedes Motorsports
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生憎の天候で出だしがスポイルされたこともあり、今回のイギリスGPではドライバーないしチームのあせりが目立つようだ。
ここまでのフリー走行&公式予選で、ピットガレージ関連のペナルティが相次いだ。

まずウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタスにはピットレーン走行時の速度違反で1,000ユーロ(約12万9千円)の罰金。
またロータス・チームでは(後続の安全に配慮しない)危険なリリースがあったとして戒告処分。
さらに今回のポールシッターであるメルセデスAMGのルイス・ハミルトンに対してもピットストップの際ボラード(指示杭)を無視してガレージ側のラインを走行したとして戒告処分が下された。

ハミルトンの場合はコントロールタワーに召喚までされたが、事情聴取の結果特に危険なシーンにはならなかったとして軽い処分に留まっている。

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ディ・レスタ(フォース・インディア)の予選結果除外

Paul Di Resta (C)Sahara Force India F1
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イギリスGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、29日(土)行われた公式予選の結果から、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア:5位)を除外したことを発表した。
これは公式予選後に行われた重量測定で車両重量が不足だったことが判明したためという。
それによればレギュレーションでの最低重量が642キロであるのに対し、ディ・レスタのマシンはわずか0.5キロ足りない641.5キロだったということだ。

グリッド最後尾からの決勝レーススタートは認められるが、これにより自身最高位だった5番手からのスタートは夢と消えた。
(2012年イタリアGPでは4位だったが、この時はギヤボックス交換のペナルティで9番手に降格している)

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2013/06/29

ハミルトン(メルセデス)、イギリスGP圧巻のホームPP獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPの公式予選が終了。
セッション終盤の激しいタイム争いを制したのはただ一人1分29秒台に入れる1'29.607というコースレコードをマークしたここイギリスGPがホームグランプリとなるメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだった。
ハミルトン(メルセデス)のポールポジションは中国GPに続く今年2回目、自身通算28回目となる快挙。
またここイギリスGPでも2度目となるものとなった。

2番手にチームメイトのニコ・ロズベルグがつけ、メルセデスAMG勢のフロントロウ独占。
これはスペインGP、モナコGPに続く今年3回目のものだ。
3-4番手はレッドブル・レーシングのベッテル&ウェバー、5番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、6番手リカルド(トロ・ロッソ)、7番手スーティル(フォース・インディア)、8-9番手グロージャン&ライコネンのロータス勢、グロージャンが予選でライコネンを上回ったのは今季初、そして10番手がアロンソ(フェラーリ)だった。

イギリスGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2はレッドブルが1-2、マクラーレン勢脱落

予選Q2は王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1'30.990のベストタイムで制した。
2番手も僚友ウェバーがつけ、レッドブル勢の1-2。
3番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、しかし4番手はスーティル(フォース・インディア)、5番手リカルド(トロ・ロッソ)らが大健闘。
6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手グロージャン(ロータス)、そしてしんがりでQ3進出を果たしたのがライコネン(ロータス)だった。

ここで脱落したのはバトン(マクラーレン)、マッサ(フェラーリ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ペレス(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(ザウバー)、そしてマルドナド(ウィリアムズ)の6台。
マクラーレン勢は前戦カナダGPに続く揃ってのQ2敗退となった。

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予選Q1、メルセデスが1-2! 苦しむフェラーリ勢

29日(土)午後、シルバーストーンは引き続きドライコンディションで公式予選が始められた。
トップタイムをマークしたのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンでただ一人ベストタイムを1分30秒台に入れる1'30.995を記録した。
2番手も僚友ニコ・ロズベルグがつけ、ここでもメルセデスAMG勢の1-2。

3-4番手につけたのはロータスのライコネン&グロージャンで5-6番手となったベッテル&ウェバーのレッドブル勢を上回ってみせた。
マクラーレン勢はここではペレス7番手バトン8番手と健闘。
9-10番手はスーティル&ディ・レスタのフォース・インディア勢だった。
逆に苦しんだのがフェラーリ勢で、マッサ14番手、アロンソは15番手だった。

ここで脱落したのはボタス(ウィリアムズ)、グティエレス(ザウバー)、ピック(ケータハムF1)、ビアンキ(マルシアF1)、デル・ガルデ(ケータハム)、そしてチルトン(マルシアF1)の6台。
デル・ガルデには前戦の青旗無視で今回グリッド5番降格のペナルティが科せられる。

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イギリスGPフリー走行3回目はメルセデスAMG勢が1-2

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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29日(土)午前、イギリスGPのフリー走行3回目セッションが終了。
シルバーストーンの空は雲が多いものの一部晴れ間も見え、コースはドライコンディション。
しかし開始わずか15分というところでペレス(マクラーレン)の左後輪がパンク。
ペレスはスローダウンしたもののタイヤはバラバラになってそのデブリ(破片)がコースに散ったためセッションは一時赤旗中断となった。

その後順調にセッションは終了。
トップタイムを記録したのは再びメルセデスのニコ・ロズベルグ。
2番手にも僚友ルイス・ハミルトンがつけ、メルセデスAMG勢の一発のスピードをみせつけた。
これに続いたのはベッテル&ウェバーのレッドブル勢、さらにグロージャン(ロータス)、リカルド(トロ・ロッソ)、アロンソ(フェラーリ)、ライコネン(ロータス)、スーティル(フォース・インディア)、そしてディ・レスタ(フォース・インディア)と続いた。
ロータスはリヤウィング部に新機軸を投入、繰り返しテストを行っていたようだ。
マクラーレン勢はバトン12番手、ペレス18番手とここでも苦戦が続いた。

イギリスGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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マッサ(フェラーリ)、「タイヤが暖まっていなかった」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPフリー走行初日、貴重な時間を自らのクラッシュで失ったフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、「まだプロトタイプのタイヤが暖まっていなかった」と、悔やんだ。

「クラッシュしてしまったのはほんとうに悔やまれる。
もちろんアタックした訳でもないんだけれど、装着したプロトタイプのハードタイヤはまだ暖まっておらず、濡れた路面で簡単にスピンしてしまったんだ。
フロント部を壊してしまったけれど、幸いダメージは大きいものではなかったので明日は問題なく走れるだろう。
今日の遅れが取り戻せるよう、明日は頑張らなくては……」

マッサの初日は1回目11番手、クラッシュした2回目は22番手というものだったが、最高速では1回目1番手、2回目も3番手と傑出したものだった。

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初日最速ロズベルグ(メルセデス)、「ファンに申し訳ない」

2010 Scene (C)Mercedes Motorsports
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今年バーレーンGPから3戦連続でポールポジションを獲得するなど速さをみせつけるメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは28日(金)行われたイギリスGPフリー走行でも最速タイム。
しかしその後のコメントは控え目なものだった。

「仕方ないとはいえ、今日はこんなコンディションだったので特に午前中はあまり走ることができず、詰め掛けてくれたファンに申し訳ないと思っているよ。
幸いここでも僕らのマシンは一発のスピードがあるようにみえる。
ただ、レースで勝つためには以下にタイヤを大事に使って持たせるかが重要なので、明日はその方向でセットアップを煮詰めていこうと考えている。
いい週末になるといいね」

今年が8回目となるイギリスGPだが、ロズベルグが表彰台に上がったのは2010年3位の1回だけだ。

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マット・モリス氏(前ザウバー)、マクラーレン・チームへ

Matt Morris (C)Sauber Motorsport AG
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28日(金)、マクラーレン・チームは前ザウバー・チームのマット・モリス氏をエンジニアリング・ディレクターとして迎え入れることを正式発表した。
マクラーレン・チームではティム・ゴス/テクニカル・ディレクターの直属ということになる。

チームによれば、モニス氏は2015年からスタートするホンダ・エンジン搭載マシンの準備に当たるということだ。

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2014年のF1マシンは大幅重量増加へ

重量測定 (C)RedBull Racing
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2014年シーズン、F1マシンはレギュレーションが変更されるのに伴い大幅な重量増加になるようだ。

これはドイツの『ビルト』紙が伝えたもので、それによれば2014年のマシンは現行のものと比べ50キロも重くなる見込みという。
その原因はエンジンが2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボ付きのものになること、またエネルギー回生システムとこれに伴う電池搭載が主なものという。

ただ今年のマシンが150キロもの燃料を搭載してスタートするのと比べ来年は100キロに制限されるのでその分は相殺されることになる。
なおレギュレーション上の最低重量は今年の640キロから2014年は660キロへと変更される。

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2013/06/28

フリー走行2回目、マッサ(フェラーリ)がクラッシュ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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28日(金)午後行われたイギリスGPフリー走行2回目セッションは幸い天候が回復、曇り空の下まずインターミディエイトタイヤを装着したベッテル(レッドブル)によりスタートした。
さらに路面コンディションが回復すると、各車プロトタイプのドライタイヤに変更、タイムを短縮させた。
しかし24分を経過した頃、ストウコーナーでコントロールを失ったマッサ(フェラーリ)がクラッシュフロント部を大破、セッションはイエローコーションとなった。
マッサのクラッシュはこれで3戦連続となるが、路面が回復しつつある時だっただけにセットアップに不安を残した。

途中一時雨はあったものの無事セッションは終了。
結局トップタイムはロズベルグ(メルセデスAMG)で1'32.248というものだった。
以下、ウェバー&ベッテルのレッドブル勢、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ハミルトン(メルセデス)、リカルド&ベルニュのトロ・ロッソ勢、スーティル(フォース・インディア)、グロージャン(ロータス)、そしてアロンソ(フェラーリ)と続いた。
マクラーレン勢はバトン11番手、ペレス14番手、ライコネン(ロータス)は13番手だった。

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イギリスGPはウェットコンディションでのスタートに

2012 Scene (C)Ferrari S.p.A
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28日(金)午前、イギリスGPのフリー走行セッションがスタートした。
しかし今年も昨年同様、完全なウェットコンディションでの走行を強いられた。
このためセッション終盤までほとんど有効なラップタイムを記録するクルマもなく、単調に時計の針を進めるだけ。

終了間際になってやっと計測タイムが並び始めたが、結局有効タイムを記録したのは22台中11台だけ。
トップタイムはリカルド(トロ・ロッソ)の1'54.249で、これから0.784秒の差でヒュルケンバーグ(ザウバー)が続いた。
ピック(ケータハムF1)は濡れた路面の足を掬われクラッシュ。
なお「渦中の人」ライコネン(ロータス)はマシントラブルか最期までピットガレージから出ることはなかった。
ライコネンがグランプリ・ウィークのセッションでノータイムだったのは今年初めてのことになる。

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ウェバー(レッドブル)、「離脱は確執が原因じゃない」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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今季限りでのレッドブル・レーシング離脱、そしてF1引退を表明したマーク・ウェバー(36歳:オーストラリア)だが、その原因はメディアが揃って報じる「ベツテルとの確執」ではないことを強調した。

「僕が今回の結論を下したのは、決して言われているようなチーム内の問題にある訳じゃない。
100%僕自身の個人的な事情であり、計画に基づいたものなんだ。
ディートリッヒ・マテシス/オーナーとはここずっと連絡を取っていたし、彼からは最大限のサポートをしてもらってきた。
僕はこれからもレッドブル・ファミリーの一員だと思っているし、若いアスリート達をサポートしていくつもりだよ」

また、スポーツカーレースの後に再びF1に戻ることについては「(F1は)そんなレベルではないだろう」と考えていないこと明らかにした。
ウェバーはポルシェでの戦いでレーシング生活を終える覚悟のようだ。

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ホーナー代表(レッドブル)、「ライコネンは有力候補」

M.Webber & C.Horner (C)Redbull Racing
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マーク・ウェバーがレッドブル・レーシングから今季末での離脱を発表したことで、一躍注目を集めるのがその後任だ。
後継候補について、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は次のように語っている。

「ウェバーが今季限りでウチを離れるのはとても残念だ。
しかし幸いウチのマシンに乗りたいというドライバーはたくさんいるので、彼が去っても困ることはないだろう。
ただもちろん誰でもいいという訳ではない。
(今回の経緯をみても)ベッテルとうまくやれる、これはとても大事なことなんだ。
もしもライコネン(ロータス)が市場に出るというのであれば、最有力候補と言えるのではないか。
彼はベッテルと仲が良さそうだしね」

同代表は「ペレスは駄目」と、最近のベッテルとの騒動も頭に入れていることを示唆した。

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ウェバー(レッドブル)、今季でF1引退を発表 ポルシェへ

Porsche F1 (C)Porsche AG
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かねてレッドブル・レーシング離脱がささやかれていたマーク・ウェバー(36歳:オーストラリア)が、正式に今季末でのF1引退を発表した。

これはチームのホームグランプリとなるイギリスGP直前の今、ウェバー自身が明らかにしたもので、それによればF1引退後はポルシェのスポーツカー・プログラムに参加、WEC(世界耐久選手権)にシリーズ参戦すると共に伝統のルマン24時間レースにも出場の予定という。

ウェバーは「F1というカテゴリーから卒業し、ポルシェというスポーツカーで最高のマニュファクチャラーズに加わるのはとても名誉でエキサイティングなこと。
一日も早く世界最速のスポーツカーの一台に乗るのが待ちきれない」と語った。

かつてはF1にも参戦経験があるポルシェだが、いまのところF1復帰の計画はないとみられる。

・マーク・ウェバー、スポーツカーレース参戦のニュースはこちら

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2013/06/27

ジェームス・ロシター、イギリスGPフリー走行デビューへ

James Rossiter (C)Sahara Force India F1
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現在フォース・インディア・チームのテストドライバーであるベテランのジェームス・ロシター(29歳:イギリス)が、今週のイギリスGP金曜日のフリー走行セッション1回目に「F1公式デビュー」を飾ることがわかった。

マシンはエイドリアン・スーティルの15号車になる予定。
ロシターは過去スーパー・アグリやB.A.R・ホンダ・チームでテスト走行を経験、また今シーズンの開幕前のテストではディ・レスタのマシンでヘレス・サーキットでのテストに参加した経験も持つが、グランプリ公式セッションでステアリングを握るのはこれが初ということになる。

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イギリスGPスチュワード、今年もナイジェル・マンセル氏

Nigel Mansell (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるイギリスGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、今年も地元のヒーローだったナイジェル・マンセル氏(59歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるマンセル氏は16年間のF1で通算31回の優勝を記録、とりわけこのイギリスGPでは1986、1987、1991、1992年(いずれもウィリアムズ)優勝と大活躍を演じている。
なお同氏は一昨年、昨年とここイギリスGPでレーススチュワードを務めている。

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マクラーレン、ホームグランプリを前にバージョンアップ

Oliver Turvey (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、開幕から不振が続くマクラーレン・チームだが、ホームグランプリとなる今週末のイギリスGPを前に、エアロダイナミックスのバージョンアップを敢行、スペイン国内でプライベート・テストを行ったことを明らかにした。

テストはスペインのイディアダ・サーキットの直線コースで行われ、コクピットには同チームのテストドライバーであるオリバー・ターベイ(24歳:イギリス)が当たったということだ。

イディアダはしばしばF1の空力テストに使われるコースだが、最近ではウィリアムズ・チームのスージー・ウォルフさん(30歳:イギリス)がテストを行ったことが記憶に新しい。

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2013/06/26

ピレリタイヤ、来季以降の供給契約締結間近か

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今だ明確になっていない2014年シーズン以降のF1タイヤ供給契約だが、現在の契約者であるピレリタイヤでは契約更新の舞台が整いつつあることを示唆した。

これは同タイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターが明らかにしたもので、それによればすでにF1チームとの間で個別の契約更新がほぼ終了していると伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で語ったもの。

先のタイヤテスト問題でFIA(国際自動車連盟)との関係もぎくしゃくした状況に陥っているものの、現実には有力なライバルの存在もないことからピレリタイヤの契約延長は必至とみられている。

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ウィリアムズ・チーム、イギリスGPでF1参戦600戦目

Williams_600thGP (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは今週末行われるイギリスGPで、F1通算600戦目の節目を迎える。
チームではこれを記念してこのイギリスGPで記念の特別仕様のカラーリングを施す予定であることを明らかにした。

それによればこのホームグランプリとなるシルバーストーンで、マルドナド&ボタス二人のドライブする『FW35』にはサイドポンツーン部分に『600』のロゴが描かれる他、チームスタッフ全員の名前が表記されるという。

ウィリアムズはF1に参戦したこの36年間で優勝114回、コンストラクターズタイトル9度、ドライバーズタイトル7度を獲得しているプライベート・チームの雄だ。
なおこの600戦にはミシュラン勢が決勝レースをボイコットした2005年のアメリカGPを含めているとのことだ。

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ピレリ、イギリスGPで再びプロトタイプタイヤ投入へ

Image (C)Pirelli Motorsport
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タイヤテスト問題も一応結着が付き、ピレリタイヤでは再びプロトタイプのハードタイヤをテストすることを確認した。

これは今シーズン序盤のグランプリで、ハードタイヤが想定したよりも摩耗が激しく1レースで4回ものピットストップが繰り広げられるなどその耐久性に非難の声が上がっていたため、改良型として用意されたもの。

本来このタイヤはスペインGPの金曜日フリー走行でテスト。
そして早ければこのイギリスGPからにも実戦投入する方針とされていたが、スペインでは雨に見舞われ予定していたテストができなかったものだ。

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2013/06/25

レッドブル首脳、「意趣返し報道」をあわてて否定

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今回のタイヤテスト問題でメルセデスAMGチームに下された処分が甘いとして、レッドブルも掟破りのシーズン中テストをやるとも取られかねない報道が流れたことについて、同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏があわててこれを否定している。

同氏はドイツの『スポルト・ビルト』誌で、「当然のことながらわれわれにルールを破るつもりはこれっぽっちもない。
そんなことは考えていないが、今回の結論が相当なものだったかどうかはもう一度検証されなくとはF1の将来に禍根を残す」と、慎重姿勢であることを強調した。

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「メルセデスのパディ・ロウ」、イギリスGPでお目見え

Paddy Lowe (C)McLaren Group
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全マクラーレン・チームのテクニカル・ディレクターで、その後メルセデスAMGチームに移籍したもののいわゆるガーデニング休暇で現場から遠ざかっていたパディ・ロウ氏だが、いよいよ今週のイギリスGPから表舞台に登場するようだ。

メルセデスAMGチームのロス・ブラウン代表はロウ氏の仕事についてこれまで「何をするのかわからない」と、自分を飛び越しての人事に不満を表明していたが、今は「2014年、さらに2015年マシンの開発に大きな助けになる」と期待しているところをみせた。

ただ、周囲ではロウ氏はロス・ブラウン代表の後任含みとの見方が依然強い。

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レッドブルも反発、「タイヤテスト強行の方が得」

Redbull Cockpit (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の国際法廷がタイヤテスト問題でメルセデスAMGチームに下した処分について、すでにフェラーリ・チームが異を唱えていることが伝えられたが、もう一方の「告発者」であるレッドブル・レーシングもこの結末に反発している。

これは英『タイムズ』紙が伝えたもので、それによればあるレッドブル・レーシングの関係者は「若手ドライバー対象の合同テストから得られるメリットより、レギュラードライバーによる本格テストのほうがはるかに有益で、今回の処分では何ら意味がない。
その程度で済むのなら、われわれも処分を承知のうえで極秘テストをやったほうがいい」と、息巻いているということだ。

厄介なのはメルセデスAMGチームが問題になっているタイヤテスト直後のグランプリで優勝してしまっていることだ。

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2013/06/24

ロス・ブラウン代表(メルセデス)、「自分の責任軽くない」

Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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タイヤテスト問題で戒告&若手ドライバー対象テストへの参加禁止という処分を受けたメルセデスAMGチームだが、F1チームの責任者であるロス・ブラウン代表は「自分の責任も、またチームへの処分も決して軽いものではない」と、処分を神妙に受け止めていることを強調した。

「タイヤテストを行うことは自分が一人で判断したこと。
そういう意味でチームがこうして処分を受けたということは私の責任が重いことになる。
だがメルセデス上層部は完全に私を信頼してくれていて、進退問題などが俎上に上がったことは一度もない」と、主張。

また若手ドライバー対象テストへの参加禁止について、「みんなこの処分は甘いというが、これは決して軽い処罰ではない。
メルセデスは組織的な若手ドライバー育成のプロジェクトを行っているので、こうした貴重な機会を得られないことは大きな痛手になる。
また今季マシンのテストで他に後れを取るというのはマシンの開発にも大きなハンディになることだろう」とも付け加えた。

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ロータス・チーム、イギリスGPでの挽回に自信

Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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今シーズン序盤、開幕戦での勝利を含め表彰台の常連だったロータス・チームだが、ここ数戦は入賞がやっとという苦戦が続いている。
しかし同チームでは、今週行われるイギリスGPに向け今季最大のバージョンアップで臨むと意欲をみせている。

現場で指揮を執る同チームのアラン・ペルマーネ/トラックサイド・オペレーションディレクターは、「今回マシンにはサスペンションの改良に加え、空力面ではフロントウィング等エアロダイナミックスに全面的な改良を施した。
イギリスなので天候にもよるが、大幅な戦闘力アップが期待できる筈だ」と、語っている。

開幕からずっとランキング2位以上をキープしてきた同チームのライコネンも現在は3位に滑り落ちている。

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FIA(国際自動車連盟)、「今後はテストをも徹底管理」

FIA
今回F1を揺るがせたタイヤテスト問題は、結局メルセデスAMGチーム、ピレリタイヤ、そしてFIA自身のいずれにも責任を認めるという『三方一両損』の結論となった。
FIAにも責任があるとしたのは、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏がメルセデスに対して事前にテストの許可を与えていたとみられるからだ。
これを受けFIAでは、今後チームが行うテストについても徹底した管理を行っていくとの方針を確認した。

その中でFIAは、「FIAは今回処分が下されたケースが、今後の教訓となることを願っている。
そのためわれわれはF1の全チームと連携し、共にテストの管理を強化していくことになるだろう」としている。

今回の調査と手続きに掛かった費用はFIA自身も負担を命令されるという面目潰れの結論となったが、この上FIAが国際法廷の決定に対して控訴するとなればまさに噴飯ものだ。

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2013/06/23

ピレリタイヤ首脳は「戒告処分」にも納得せず

Tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームと共にFIA(国際自動車連盟)の国際法廷から「戒告」の処分を受けたピレリタイヤだが、実質的なペナルティはないにも関わらず同タイヤの上層部は強く反発しているようだ。

これは今回同タイヤの代理人となったドミニク・デュマス弁護士がかねて主張するように、元々FIAからライセンスを受けたような立場ではなく、契約を通じての対等な立場であるため処分を受けるのは不当ということ。
さらに2013年末で切れるタイヤサプライヤー契約の先行きがいまだに不透明であることを不満に思っているためという。

いまのところピレリに代わって来季F1タイヤを独占供給する能力を持つタイヤメーカーはないとみられているが、ジャン・トッドFIA会長がフランスのミシュランと親しいことから疑心暗鬼になっているようだ。

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メルセデスAMGチームは「妥当な結論に感謝」

Daimler AG (C)Mercedes Motorsport
F1を揺るがせたタイヤテスト問題は、最大の当事者であるメルセデスAMGチームに対しても戒告と若手ドライバー対象テストへの参加禁止という「寛大な」処分で結着した。
これについてメルセデスAMGチームは、「適切な結論」であるとしてこれを受け入れる姿勢をみせている。

「メルセデスは、FIA(国際自動車連盟)の法廷が決定した、戒告および若手ドライバーテストへの参加禁止という、適切な処罰を受け入れる。
チームは、昨日公平な審問を行った国際法廷および委員長に対しあらためて感謝の意を表したい。
スポーツの最大の利益のため、チームはこの決定に対しこれ以上上訴する権利を行使するつもりはない」

ただ、別掲のようにライバルのフェラーリ・チームらからは反発の動きも出て来ている。

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メルセデスへの甘い処分にフェラーリは不満示す

Mercedes AMG『W04』 (C)Mercedes Motorsports
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第2のクラッシュ・ゲート騒動にまで発展するかと注目を集めたタイヤテスト問題だったが、メルセデスAMGチームに下された処分は戒告&若手ドライバー対象テストへの参加禁止という甘いものとなった。
これについてレッドブル・レーシングと共にこの問題を追及してきたフェラーリ・チームは、公式には沈黙を守ったもののチームのサイトのコラムでこれを痛烈に非難している。

それによれば「規則を破って罪を犯した者が、不公平な競技上のアドバンテージを得たにもかかわらず実質的な処罰を免れるのを目撃し、控え目に言っても当惑させられている」と、不満を示し、さらに若手ドライバー対象テストへの参加禁止という処分についても、「他チームと共に行う若手ドライバーによるテストと引き換えにレギュラードライバーによる単独テストができるならそのメリットは比べものにならない」と不満を示している。

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2013/06/22

メルセデスAMGチームも処分による実害なし

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)の国際法廷は今回のタイヤテスト問題での処分について、ピレリタイヤには戒告のみ、またメルセデスAMGチームについては「テストによって重要なアドバンテージを得た」と指摘しながらも同じ戒告に加えて来月行われる予定の若手ドライバー対象テストへの参加を拒否という、実害のない形だけの軽い処分に留めた。
国際法廷は「ピレリとメルセデスはいかなる時も不誠実な態度を示さなかった」と釈明しているが、その背景にはFIA自身の「失態」があったことが影響したのは明らかのようだ。

それは、メルセデスAMGチーム側が事前にテストについてチャーリー・ホワイティング/レースディレクターに打診、許可する旨のメールを証拠として提出していたという報道で理解できる。
この結果、FIAのジャン・トッド会長自らが主導して設立した国際法廷が、FIA自身の責任も追求して訴訟費用の負担を命じるという椿事を生じさせることとなった。

ただ結果として、メルセデスやピレリタイヤのF1撤退という「脅し」を抑え、強硬に違反を主張した有力チームのフェラーリやレッドブルの顔も立てる、という八方美人の結論に丸く収まったとは言えそうだ。

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余裕のピレリ陣営弁護人、「もともと処分は筋違い」

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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ピレリタイヤとメルセデスAMGチームが行ったシーズン中の極秘タイヤテスト問題は、21日(金)に国際法廷から結論が言い渡されたが、ピレリタイヤについては「戒告」だけの実質的にノーペナルティの甘い処分。
これについてピレリ陣営側の代理人として出廷していた弁護人のドミニク・デュマス氏は、本来同陣営がFIA(国際自動車連盟)から処分されることはあり得ないと主張した。

それによれば、ピレリタイヤは単なるタイヤサプライヤーとして契約を結んだ存在であって、チームのようにFIAからライセンスを受けた立場ではないというもの。
従ってFIAから制裁等の処分を受けるのは筋違いだとしている。

一方、2011年シーズンからF1タイヤを独占供給しているピレリタイヤの契約は今シーズン末で切れるため、万一制裁によってF1から撤退した場合、代替のタイヤサプライヤーが見つからない心配も逆に有利に働くとの目算もあったようだ。

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タイヤテスト問題でメルセデス・チームに戒告処分

FIA
21日(金)、FIA(国際自動車連盟)の国際法廷はいわゆるタイヤテスト問題についての評決の結果を発表した。
結論は以下の通り。

【メルセデスAMGチーム】
・戒告
・7月に行われる若手ドライバー対象テストへの参加禁止
【ピレリタイヤ】
・戒告

法廷では、「メルセデス、ピレリ共に不誠実な行動を取ったことは一度もなく、テストは有資格者であるチャーリー・ホワイティング(FIAレースディレクター)の承認がなければ実施されなかったと判断。
しかし一方でテストはスポーティングレギュレーションに触れるものであることから上記のような処分を決めた」というもの。

また今回の訴訟に関わった調査や手続き等すべての費用について、メルセデス、ピレリ、そしてFIA自身の3者が3分の1ずつ負担することが命じられた。

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2013/06/21

メルセデス・チーム、若手ドライバー対象テスト自粛を打診

Mercedes AMG『W04』 (C)Mercedes Motorsports
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20日(木)FIA(国際自動車連盟)の国際法廷に出廷したメルセデスAMGチームは、7月に予定される若手ドライバー対象の合同テスト参加を自粛する意向を打診したと伝えられる。

これはいま問題になっている、ピレリタイヤとの極秘タイヤテストで不当なアドバンテージを得たとする疑惑を少しでも回避したいという姿勢から生まれたもののようだ。
来月のテストによってさらなる利益を享受することを避ける意味とみられるが、現実的にはこのテストでチームが得られるものは少なくポーズの域を出ないと周辺では冷たい視線。

若手ドライバー対象合同テストは7月17日(火)から19日(金)に掛けての3日間、イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットで行われる予定だ。

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FIA国際法廷、タイヤテスト問題の結論先送り

FIA
20日(木)、予定通りFIA(国際自動車連盟)の国際法廷はピレリタイヤとメルセデスAMGチームが行ったとされるシーズン中の極秘タイヤテスト問題について関係者からのヒアリングと審理を行ったが、結局結論はこの日出さず、金曜日以降に先送りとした。

メディアが伝えるところによれば、メルセデスAMGチームはFIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏から今季マシンでのテストの許可を得ていたということで、最悪の場合影響はピレリとメルセデスだけでなくFIA自身にも飛び火しかねないものになっているという。

さらに、処分が厳しいものとなった場合、ピレリ、メルセデスいずれもF1撤退という最悪のケースも考えられ、事態は予断を許さない状況に陥っている。

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インドGP主催者、開催危機報道に反発

Budda Circuit (C)Mercedes Motorsports
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先にオーストラリア・メルボルンの『ヘラルド・サン』紙が、韓国GPと並んでインドGPについてもその開催を危ぶむ報道をしたことに対し、インドGPの主催者が直ちに反論を繰り広げている。

同グランプリの主催者であるJPSI(ジャイピー・スポーツ・インターナショナル)のサミール・ガウアー/マネージング・ディレクターは、「一部の国際メディアがインドGPについて開催危機を伝えているのはまったくの誤りで、われわれは根も葉もない悪意に満ちた報道に憤りを覚えている。
インドGPはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間に2015年まで有効な契約を結んでいて、問題は何も存在しない」と、財政難にあるという噂を完全否定した。

インドGPは2011年から5年契約でスタート、3年目となる今年は第16戦として10月27日に仏陀国際サーキットでの開催が予定されている。

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2013/06/20

T.エリナス(マルシア)、若手ドライバー対象テストにも

Tio Ellinas (C)Marussia F1 Team
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18日(火)、イギリスのケンブル飛行場でマルシアF1チームの空力直線テストを行ったティオ・エリナス(21歳:キプロス)が、7月17日(火)から19日(金)に掛けての3日間シルバーストーン・サーキットで行われる若手ドライバー対象の合同テストにも参加することがわかった。

「今回のストレートだけのテストでも十分エキサイティングだったけれど、今度はイギリスの聖地シルバーストーンで本格的に走れるんだから、今からもうワクワクしているよ。
マシンやシステムについてはもう理解できたので、シルバーストーンではチームのために貢献できるよう全力で頑張りたい」と、現在チャンピオンシップをリードするGP3ドライバーは意欲をみせている。

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タイヤテスト騒動、ダイムラー社にも影響大

Daimler AG (C)Mercedes Motorsport
メルセデスAMGチームとピレリタイヤとで行われたいわゆる「シーズン中のタイヤテスト問題」は今日20日にパリで国際法廷の審議が行われるが、その行方によっては大きな影響がありそうだ。
というのも、この問題の帰趨によっては同チームの運営ばかりかメルセデスによるF1参戦そのものにも影響があるとの見方が報道されているからだ。

これはドイツの『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』が伝えたもので、それによればメルセデスの親会社ダイムラー社の株主であるファンド・マネージャー組合の首脳が、メルセデスによるF1参戦が経営に寄与していないと糾弾しているというもの。
もし今回FIA(国際自動車連盟)により大きな制裁が科せられるようなことがあれば、経営委員会でも紛糾しかねない様相を呈してきたと言える。

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マレー・ウォーカー氏、ガン告知を告白

Murray Walker (C)Honda Racing
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英『BBC』放送がイギリスGPを実況していた時代、名物コメンテーターとして親しまれたマレー・ウォーカー氏(89歳)が、医師からリンパガンを告知されたことを自ら告白した。

たまたま骨盤を骨折したウォーカー氏はその際行われた精密検査でごく初期のガンが発見されたということで、「通常考えられないほど早期の発見ということでほんとうにラッキーだった。治療に何も問題はないと聞いているよ」と、語っている。

ただ間近に迫ったホームのイギリスGPは残念ながら欠席を余儀なくされるということだ。

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2013/06/19

韓国、インドらアジアのグランプリ開催に黄色信号

Korean GP (C)Mercedes Motorsports
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オーストラリア・メルボルンの『ヘラルド・サン』紙が、来季のグランプリ開催スケジュールについて報道、その中で韓国、インドらアジアのグランプリ開催に黄色信号が灯っていると警告した。

2014年シーズンはロシア、及びニュージャージーでの新規開催グランプリが見込まれていて、現在の19戦に加えると史上例をみない年間前21戦ということになる。
しかしこれについてF1チームの集まりであるFOTAでは従前から最大でも年間20戦が限度と牽制していて、いずれかの現行グランプリがカレンダーから消滅する可能性がある。
同紙によれば、脱落の候補に挙げられているのは依然として人気のない韓国GPやインドGPら、いずれも資金面にも問題のあるアジアのグランプリとされている。

同紙はまた来季の開幕戦がこれまでのオーストラリアGP(3月16日)からバーレーンGP(3月2日)に変更される可能性が高いことも伝えている。

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ロータス、株式の一部をインフィニティ・レーシングに売却

Lotus F1 Logo (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームの全株式を保有するジェラール・ロペス氏率いるジェニイ・キャピタルは、そのうちの35%に当たる分を『インフィニティ・レーシング』に売却したことを明らかにした。
代表はこれまで通りロベス氏が当たる。

高い戦闘力を示すロータス・チームだが、資金面では苦境が続いており、今回の株式売却により財政面を補強する意向があったものと考えられる。

なおこのインフィニティ・レーシングはアメリカや中東アブダビで石油ビジネスを行う投資家グループで、レッドブル・レーシングの正式名であるインフィニティ・レッドブル・レーシングや日産系自動車ブランドであるインフィニティとも無関係。

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エクレストン氏、豪華モーターホームに苦言

Force India Motorhome (C)Force India F1
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F1チームの運営にコストが掛かりすぎるというのがチーム側からの苦言だが、これに対しFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は逆に豪華なチームのモーターホームを採り上げて切り返した。

同氏は「F1チームはコストの高騰を槍玉に挙げて文句ばかり言うが、限られた予算の中でうまく競争力を維持するのがチーム運営というものだ。
私に言わせればマシン掛ける費用がないチームが莫大な資金を掛けてあんな豪華なモーターホームを作るその神経がわからんよ」と、独誌『アウト・ビルト』で指摘した。

ヨーロッパ・ラウンドのパドックには、F1チームだけでなくタイヤ・サプライヤーやエンジン・メーカー、そしてFIA(国際自動車連盟)らもモーターホームを並べているが、年々飛躍的に豪華なものへと変貌を遂げている。

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2013/06/18

マクラーレン・チーム首脳、「誰かの責任追求している場合じゃない」

Sam Michael (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームでスポーティング・ディレクターを務めるサム・マイケル氏は、今シーズンの同チームの不振について分析したものの、「特定の誰かの責任を追求している場合じゃない」と前向きな姿勢をみせた。

これは英『スカイスポーツ』の取材に答えたもので、その中でこのオーストラリア人は、「チームにとって悲惨な状況が続いているが、われわれのマシンはシーズン始めから比べれば着実にその戦闘力を上げている。
いまわれわれが傾注すべきは一戦でも早くライバルたちに追い付くことで、速さを発揮できずにいる今季マシンを作った責任が誰にあるかを追求することなんかじゃないんだ」と、語った。

先のカナダGPではついに2台共がノーポイント・フィニッシュ。
名門マクラーレン・チームにとって、これは2009年最終戦のアブダビGP以来65戦ぶりの「椿事」ということになる。

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バトン、「ハミルトンまだ本領発揮していない」

Hamilton & Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのジェンソン・バトンが、今季メルセデスAMGチームに移籍したルイス・ハミルトン(28歳:イギリス)について言及、「まだ本領を発揮していない」とかつてのチームメイトならではの評価を語った。

これは独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌で述べたもので、その中でこのイギリス人は「もちろん(今年の同僚)ニコ・ロズベルグも速いドライバーだけれど、一発の速さでいま後れを取っているのは決してハミルトンが遅いからじゃない。
まだ彼の思うようなマシンが与えられていないだけで、もしもそれが叶ったなら本来の圧倒的なスピードを示すことだろう。
もうすぐそれが見られると僕は期待しているんだけどね」と、エールを送った。

2008年のチャンピオンで、自身通算21回の優勝記録を誇るハミルトンだが、まだ1勝のロズベルグに対し、今季ポールポジションは1回(ロズベルグは3回)に留まっている。

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ピレリタイヤ、「改良なければ4ストップも」と牽制

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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本来、次戦イギリスGPからにも導入される筈だった改良型のF1タイヤだが、さまざまな混乱もあり、実施の可能性は遠ののいたままだ。

こうした状況にピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「F1は年間19戦もあり、それぞれ異なったコンディションで戦われる。
現行のタイヤを続けるのであれば、レースによっては4ストップになることも止むを得ない。
シルバーストーンも高温になればその例外ではならないだろう」と、進まないチーム側の環境を牽制した。

タイヤの変更には全チームの同意が必要だが、いまのところその目途は立っていない。

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2013/06/17

ケータハムF1、空力テストにセルジオ・カナマサス起用

Sergio Canamasas (C)Caterham F1 Team
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ケータハムF1は、レギュレーション上許されている直線コースだけで行われる空力テストに、同チームのGP2ドライバーであるセルジオ・カナマサス(27歳:スペイン)を起用する方針を明らかにした。

これに先駈けカナマサスはイギリス・リーフィールドにある同チームのファクトリーに赴き、コクピットでシート合わせを行うと共にマシンについてレクチャーを受ける予定。
テストは今月20日(木)にフランス国内で行われるということで、ここでカナマサスは初めてF1マシン『CT03』をドライビングすることになる。

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クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)に大英帝国勲章OBE

Christian Horner (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表(39歳:イギリス)に、モーターレーシング部門での貢献が顕著であるとしてエリザベス女王から『大英帝国勲章第4位(OBE)』が授与されることがわかった。

モータースポーツ界からはこれまで、近くは元ジョーダン・チームのオーナーであるエディ・ジョーダン氏や、同じレッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューイ氏らも同じOBEを受賞している。

なお大英帝国勲章は上位からGBE(ナイト:大英帝国一等勲章)、KBE(大英帝国二等勲章)、CBE(大英帝国三等勲章)、OBE(大英帝国四等勲章)、そしてMBE(大英帝国五等勲章)の順になっている。

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渦中のピレリタイヤ、「途中で投げ出したりはしない」

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今シーズンのタイヤについて様々な批判を浴びたうえ、メルセデスAMGチームと共に行ったシーズン中テストについては他チームからばかりでなく、FIA(国際自動車連盟)から国際法廷に上程されるなど散々な状況に追いやられているピレリタイヤだが、それでも「途中で投げ出したりすることはない」と、言明した。

そう語るのはF1部門の責任者であるポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターで、「現在ピレリタイヤが置かれている困難な状況について、われわれにも言いたいことはたくさんある。
もしもそういう機会が与えられるのならもちろんわれわれは意欲的にこれに参加するだろう。
言われている多くのことは正しくないことばかりだし、ね。
ただわれわれは長期的な視野に立ってこのプロジェクトを進めているのであって、ちょっとおかしいから途中で投げ出すようなことは考えていない」と、語っている。

イタリアの有力タイヤメーカーであるピレリは2011年からF1にタイヤを独占供給を続けている。

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2013/06/16

ホセ・フロイラン・ゴンザレス氏(フェラーリ)、逝去

Jose Froilan Gonzalez (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは15日(土)、同チーム草創期のドライバーであるホセ・フロイラン・ゴンザレス氏が逝去したことを明らかにした。
享年90。

1922年アルゼンチンに生まれたゴンザレス氏は、1950年モナコGPに27歳で当時のマセラティでF1デビュー。
タルボを経て翌年にはフェラーリ・チームから参戦。
1951年のイギリスGP(シルバーストーン)でみごとポールTOウィンを飾った。
ちなみにこれがフェラーリ・チームにとって最初のグランプリ勝利だった。
1954年にはモーリス・トランティニアンと共にフェラーリ375プラスでルマン24時間レースにも優勝。
1960年のF1引退まで通算2勝(いずれもイギリスGP)を記録している。

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破天荒ジェームス・ハント氏、没後20周年

James Hunt (C)McLaren Group
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6月15日はイギリス出身のF1チャンピオン、ジェームス・ハント氏がウィンブルドンで死去してから20年の節目。
関係者はその破天荒だった故人を偲んだ。

F3時代は『ハント・ザ・シャント』(壊し屋ハント)と呼ばれたほど荒れたドライビングだったが、F1にステップアップしてからの1976年、優勝を2度も失格処分で取り消される目に遭いながらもついに念願の世界チャンピオンに輝いた。
しかしタイトルを決めた富士スピードウェイの表彰式は欠席、正装が求められたFIA(国際自動車連盟)による年間チャンピオンの表彰式にはジーンズとサンダル履きという異装で話題を呼んだ。

その最期はまだ45歳のとき、自宅で見舞われた心臓発作によるものだった。

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イギリスGP、ハンガーストレートにもDRSゾーン

Silverstone Straight (C)Honda Racing
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基本的に今年は各レース2か所のDRSゾーンを設けるというFIA(国際自動車連盟)の方針により、イギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットでもDRSゾーンが追加される。

追加されたのは14コーナーのチャペルと15コーナーであるストウの間のいわゆるハンガストレート部分。
直線部分の多いシルバーストーンのコースの中でも最も長い区間になる。
なお昨年は5コーナーのアインツリーと6コーナーであるブレックランズの間のウェリントンストレート1か所だった。

「これにより数多くのエキサイティングなオーバーテイクシーンを期待しています」と、シルバーストーンのスポークスマンは期待をみせている。

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2013/06/15

レッドブル、「ベッテルが望むならさらに長期契約可能」

Sebastian Vettel (C)Scuderia Toro Rosso
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これまで2014年末までだったものをさらに2015年についてもオブション権を行使しての延長が決まったレッドブル・レーシングとセバスチャン・ベッテル(25歳:ドイツ)との契約だが、同チームではさらなる延長についても意欲を示した。

これはクリスチャン・ホーナー代表がイギリスの有力スポーツ紙『スポーティングライフ』に語ったもので、「今回の契約延長なんて形式的なもの。
単にオブションとなっていた2015年の分を明確にしただけのこと。
それでもベッテルがこれにサインしたということは、彼がレッドブル・レーシングに対して前向きな姿勢でいるということの表れだと思っていい。
彼はもう12年以上も前からずっとレッドブル・ファミリーの一員であって、つまり常にレッドブルと共に成長してきたということなんだ」と、ポジティブな姿勢を隠さなかった。

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ルノー・スポール、来季の供給は4チーム

Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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現在最多の4チームにF1エンジンを供給するルノー・スポールだが、来季も同じ4チームへの供給ということで結着しそうだ。
これは同スポールのジャン・ミシェル・ジャリニエール氏が明らかにしたもの。

同陣営ではすでにウィリアムズ・チームが来季メルセデス・エンジンへのスイッチを正式発表しているが、代わりに現在フェラーリ・エンジンを搭載するトロ・ロッソがルノーへと変更するためレッドブル・グループは本家レッドブル・レーシングと合わせ2チームともルノー・エンジンとなる。
またロータス・チームとケータハムF1についても近く契約更新が完了するということで、トータルでは来季も4チーム供給になる見通し。

同氏によれば、新型の1.6リッターV型6気筒ターボエンジンは6月17日(月)からフランスのル・ブールジェ空港を会場に開催される『第50回パリ航空ショー』で実物がお披露目される予定という。

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フィジケーラ(フェラーリ)、エルサレムでデモラン

Ferrari Jerusalem Demorun (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームが、中東イスラエルで行われた『エルサレム・ピース・ロードショー』でエルサレム史上初となるF1マシンによるデモンストレーションランを敢行、会場に詰め掛けた約6万人もの観客の喝采を浴びた。

ステアリングを握ったのは同チームのテストドライバーであるジャンカルロ・フィジケーラ(40歳:イタリア)で、マシンは2009年シーズンに活躍した『F60』

「イスラエルという特別な場所でF1マシンを走らせる貴重な体験にとても興奮している。
こうした機会を設けてくれたエルサレム市とカスペルスキー・ラボに感謝したい。
今度は家族でゆっくりこの歴史ある街を散策したいね」と、フィジケーラ。

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2013/06/14

ピレリ、ハンガリーまでのコンパウンド選択を発表。全てのチームの賛同が得られず、構造の変更を見送り。

Pirelli Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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2013年6月13日、ミラノ

ピレリは、今後の3戦、イギリス、ドイツ、ハンガリーグランプリ用のP Zeroコンパウンドを発表しました。ピレリが当初予定していたタイヤ構造への変更は行われません。この決定は、雨の影響によってカナダでの金曜フリー走行に持ち込まれた新型タイヤのテストが十分に行うことができなかったことと、タイヤ構造変更について全チームの同意が得られなかったことによるものです。代替策として、タイヤ製造工程における変更によってデラミネーション問題の解決を図ります。

イギリスグランプリには、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されています。ピレリのタイヤレンジで最も硬い組み合わせは、シルバーストン・サーキットの高い負荷に最適に対応します。
ドイツには、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが選択されています。ニュルブリクリンクは、多様なスピードとコーナー、さらにヘビーブレーキングエリアが存在するサーキットです。舗装路面が非常にスムーズなので、タイヤによる高いメカニカルグリップが必要になります。さらに、非常に変わりやすい天候状態も加わるため、ソフトとミディアムが象徴的なドイツのトラックに最適な選択です。

ハンガリーには、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムコンパウンドを持ち込む予定です。ハンガリーは、カレンダー中で最も低速な常設トラックですが、高速で流れるようなトラックよりもタイヤの動きが激しくなるツイスティなレイアウトのため、タイヤに大きな負荷を課します。今年のコンパウンドは昨年よりも全体的に軟らかくなっているため、しばしば高くなる気温への対応も含め、ハードとミディアムが、ハンガリーのトラックへのベストな選択となります。

レギュレーションにより、通常の条件下において、各チームには、6セットの硬い方のコンパウンドと5セットの軟らかい方のコンパウンドがレース週末に供給されます。ピレリは、ダンプコンディション用のCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)とCinturatoブルー・レインタイヤ(ドライバーあたり3セット)も各レースに持ち込みます。

ピレリジャパン・プレスリリース

続きを読む "ピレリ、ハンガリーまでのコンパウンド選択を発表。全てのチームの賛同が得られず、構造の変更を見送り。"

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レッドブル首脳、トロ・ロッソの若手に「まだ不満足」

STR Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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今年もチャンピオンシップをリードするレッドブル・レーシングだが、先のチームオーダー問題もあり今季末で契約が満了するウェバーの離脱は避けられないとみられている。
しかしその後任について、ジュニア・チームであるトロ・ロッソからの昇格にレッドブル首脳は難色を示している。

「トロ・ロッソの二人(ベルニュ&リカルド)が着実に進歩しているのは喜ばしいことだと思っている。
しかし彼らのいずれかがレッドブル・レーシングに昇格するのか、と言われればまだそうした判断は時期尚早。
現段階でそこまでの進化は果たしていないと言わざるを得ないだろう」と、慎重なクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)。

各メディアでウェバーの後任として最有力とみられているのはキミ・ライコネン(ロータス)のようだ。

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ピレリ、イギリスGP以降3戦のタイヤスペックを発表

Pirelli Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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ピレリは、さ来週末に行われるイギリスGPからのヨーロッパラウンド3戦に使用するタイヤコンパウンドを発表した。
それによればイギリスGPにはミディアム/ハードの組み合わせ。
ドイツGPではソフト/ミディアム。
そしてハンガリーGPでは再びミディアム/ハードの組み合わせで行われる。
なお既報の通り、カナダGP金曜日にテストされた新仕様のタイヤの投入は見送られている。

Rd. グランプリ Sソフト ソフト ミディアム ハード
第8戦 イギリスGP    
第9戦 ドイツGP    
第10戦 ハンガリーGP    

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シルバーストーン、7月に若手ドライバー対象テスト実施

Silverstone Circuit (C)Mercedes Motorsports
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6月30日(日)にイギリスGPが開催されるシルバーストーン・サーキットでは、7月19日(金)から21日(日)に掛けての3日間、若手ドライバー対象の合同テストを行うことを明らかにした。

昨年はシルバーストーンの他にアブダビGPの開催地ヤス・マリーナ、そしてフランスのマニクール・サーキットの3か所で行われた若手ドライバー対象テストだが、来シーズンはシーズン中テストが公式に復活する方向であるため今年限りということになりそうだ。

なおこのテストへの参加資格はグランプリ出走が2戦以下のドライバーのみとされている。

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2013/06/13

ロバート・クビサ、F1復帰の障害にコクピットの狭さ挙げる

Robert Kubica (C)Citroen Sport
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2011年シーズンの開幕前、プライベートで参加したラリーでのアクシデントによりF1からの離脱を余儀なくされているロバート・クビサ(28歳:ポーランド)は、英『BBCスポーツ』の取材に対し復帰への障害にコクピットの狭さがあることを理由の一つに挙げた。

「他のカテゴリーのマシンならもう問題なくハイクラスのドライブができている。
でもF1のコクピットは狭すぎて、僕にとってはそれが障害になっているんだ。
せめてあと10センチか15センチでも拡げてもらえるなら、F1マシンでもドライブできるんだけど……ね」と、ポーランドの英雄。

ベッテル(176cm)、ハミルトン(174cm)、アロンソ(171cm)ら近年の世界チャンピオンに比べれば大柄のクビサ(183cm)だが、ウェバーやヒュルケンバーグらはクビサよりさらに大きいとされていて、高身長自体は問題ではないとみられる。

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エディ・ジョーダン氏、「ピレリタイヤ非難は筋違い」

Eddie Jordan (C)AUTOSPORT
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今シーズン、F1タイヤの独占サプライヤーであるピレリに対し、各チームからそのタイヤや極秘で行ったテストについて非難の声が上げられているが、元ジョーダン・チームの代表でアルエディ・ジョーダン氏はこれを「筋違い」とオーストリアの『セアブス・テレビ』で指摘している。

「ピレリは正当な手段で落札しタイヤ供給契約を結んでF1のためにタイヤを供給しているんだ。
彼らがいなかったら、F1タイヤは誰が用意してくれるというのか。
一部のチームは自身のマシンがうまくピレリのタイヤとフィットしないということでタイヤ批判を繰り広げている所があるが、これは筋違いというものだ。
ピレリは懸命にやっているのだし、誰がこれを非難できるというのか。
F1チームはもっとピレリに対して敬意を払うべきだね」

ジョーダン・チームは1991年から2005年に掛けてフォード、ヤマハ、ハート、プジョー、無限、ホンダ、そしてトヨタらのエンジンを搭載して活躍、通算4勝を記録した。

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不調マクラーレンのバトン、「前向き要素、何もない」

Jenson Button (C)McLaren Group
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今シーズン、開幕から不振が続くマクラーレン・チームだが、先週行われたカナダGPでついに今季初となる両者共にノーポイントという状況に、ついに同チームのジェンソン・バトンがギブアップ宣言をしている。

「残念ながら、見ての通り。
今のマクラーレン・チームには前向きの要素が何もないよ。
今回のカナダでの状況を見て、もう今シーズンはタイトル争いなんか到底覚束ないことがはっきりしたからね。
でねまだ今後の挽回次第でグランプリに優勝するのは不可能じゃないと思うから頑張るけどね」と、英『テレグラフ』に語っている。

かつては表彰台が当たり前だった名門マクラーレン・チームにとって、2台共にノーポイントというのは実に64戦ぶりとなる不名誉記録だ。

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2013/06/12

レッドブル代表もメルセデスAMGチームを標的

Christian Horner (C)Redbull Racing
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フェラーリ・チームと共にメルセデスAMGチームがピレリタイヤと共に行ったシーズン中の極秘タイヤテストをFIA(国際自動車連盟)に告発したレッドブル・レーシングでは、クリスチャン・ホーナー代表がこれまたメルセデスAMGチームを標的に鋭く非難の声を浴びせている。

「今回の件について、問題はピレリタイヤではなく参加したチームのほうにあると思う。
今シーズン、様々な評価を受けるピレリタイヤが来シーズンのために的確なタイヤを開発しようとしたのは理解できること。
ただ、それに便乗して『今季マシン』を提供したのはチーム側の責任だ。
ルールを破ったらペナルティを受けるのは当然のこと」と、ホーナー代表。

2010年のF1復帰以来、不振を囲っていた名門メルセデスだが、今年はバーレーンGPから3戦連続ポールポジションを獲得するなど進境著しい。
出る杭が打たれるのは何処の世界も同じか。

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ベッテル、レッドブルと2015年まで契約延長

Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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2011年始め、同年末までだったレッドブル・レーシングとの契約をさらに延長したセバスチャン・ベッテル(25歳:ドイツ)だが、このほどオブションとされていた2015年の契約についても正式に更新、これで少なくとも2015年シーズンまで同チームで走ることが確定した。

2007年のアメリカGP(インディアナポリス)でまだ19歳で当時のBMWザウバーからF1デビューを果たしたベッテルは、その後レッドブル傘下のトロ・ロッソ、さらに本家レッドブル・レーシングに抜擢されこれまで通算29回の優勝を誇るF1第一人者になっている。

なおこれにより、マッサの後任としてベッテルの移籍の可能性が噂されていたフェラーリ・チームも新たな対応を余儀なくされることになりそうだ。

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モンテツェモロ社長(フェラーリ)、「メルセデスの責任重大」

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGチームがピレリタイヤと共に行ったシーズン中の極秘テストについてはFIA(国際自動車連盟)はすでに国際法廷に審議を委ねる方針を明確にしているが、これについて告発者の一方でもあるフェラーリ・チームはメルセデス側の責任を強く糾弾する姿勢を崩していない。

これはモンテツェモロ社長自身がフェラーリF1の公式サイトで語ったもの。
その中で「すでに審査の段階に入っているのでわれわれから立ち入ったコメントをするのは差し控えたいが、F1がプロフェッショナルなスポーツであるために、FIAが正当な判断をしてくれることを願っている。
どのチームも勝利を追い求めて戦っているが、スポーツにはルールがあり、それを不当にかいくぐっての栄光はあり得ない」と、主張している。

国際法廷による審査は6月20日(木)パリで行われる。

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2013/06/11

ピレリタイヤ&メルセデス・チームへの審判は6月20日(木)に

FIA
FIA(国際自動車連盟)は、先に国際法廷での審判が決まったピレリタイヤ&メルセデスAMGチームの極秘タイヤテスト問題について、これを来たる6月20日(木)にフランスのパリで開くことを通知した。

国際法廷は事前に両者から事情聴取を行ったうえで、直ちに開会。
その日のうちに結論が出される見通しだ。
最悪の場合、ピレリタイヤには何らかの制裁(罰金等)、またメルセデスAMGチームにはチャンピオンシップ・ポイントの剥奪等のペナルティが考えられる。
ただピレリタイヤが反発して来季のF1タイヤ供給契約を断った場合、実質的に困るのはF1とFIA側ということになりかねない。

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2014年シーズンは最大21戦に拡大も

Start Scene Image (C)Renault F1
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モントリオールのパドックでは来シーズンのテスト等について話し合われたが、同時に来年のグランプリ日程についても検討された結果、場合によってはこれまでで最大となる21戦になる可能性もあるということだ。
(今年は年間19戦)

これは、来年新たにロシアやニュージャージーでも新規の開催が見込まれるためだが、F1チームの集まりであるFOTAとしては「21戦は現実的でない」として、現行のグランプリから脱落するところも出る可能性も示唆している。

1950年から続く現代のF1グランプリで、最大だったのは2012年の年間20戦。
しかしF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表バーニー・エクレストン氏の拡大路線は留まるところを知らないようだ。

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ピレリ、イギリスGPからの新タイヤ投入断念

British GP Image (C)Mercedes Motorsports
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤだが、次戦イギリスGP(6月30日決勝)に予定していた新タイヤの投入を断念、延期することがわかった。

同タイヤでは今回のカナダGPフリー走行初日の金曜日に新タイヤのプロトタイプを各チームに用意し、最新マシンで実走テストを行なうことにより最終的な仕様やコンパウンドを決定する予定だったが、いずれのセッションも雨絡みで十分な走行ができなかったことが主な理由とみられる。

これにより、イギリスGPではこれまで通りのタイヤで戦われることになる。

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2013/06/10

ベッテル、2ストップ戦略で完勝 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2013年カナダグランプリ 決勝
2013年6月9日、モントリオール

セバスチャン・ベッテルが、カナダのジル・ヴィルヌーヴサーキットで通算29勝目を挙げ、レッドブル・レーシングに、このサーキットでの初勝利をもたらしました。ベッテルは、P Zeroレッド・スーパーソフトでスタートし、その後の2スティントをP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで走行する2ストップ戦略でレースを制し、チャンピオンシップのリードを広げました。

ウェットコンディションでの予選後、今日の決勝は完全なドライとなりました。スタート時に装着するスリックタイヤを自由に選択できる状況下で、トップ10ドライバー全員がスーパーソフトを装着してスタートを切りました。ピレリのFormula Oneタイヤレンジで最も軟らかいスーパーソフトは、迅速なウォームアップを提供し、ミディアムよりもラップあたり1秒程速いスピードを示し、ベッテルのスプリント戦略の主要な要素となりました。

フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、17番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、独自性ある戦略にトライした中で最上位のドライバーとなりました。ディ・レスタは、ミディアムコンパウンドで56周走行後、1回のみのストップを行い、7位入賞を果たしました。その他では、ロータスのロマン・グロージャンとマルシャの両ドライバーのみが、ミディアムコンパウンドでスタートしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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優勝ベッテル(レッドブル)、「ウォール接触はヒヤっとした」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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結果だけみればみごとな独走でポールTOウィンのセバスチャン・ベッテルだが、レース途中にはアウト側のウォールにヒットするシーンもあり、さすがにこの時は驚いたようだ。

「ここカナダではなぜかこれまで勝てなかったから、今日の優勝はほんと最高。
早く安全なリードを築きたかったのでとりわけレース序盤はプッシュしたんだけど、さすがにウォールのヒットした時にはヒヤっとした。
幸い今週末はどのようなコンディションでも速かったしタイヤの面でも安定していたのでレースをコントロールすることができた。
ここは街全体がF1レースを楽しんでいて、最高の所だよ」

ここまで通算28勝を誇るベッテルだが、意外にもここカナダでは初勝利。
とりわけ一昨年は最後に順位を落として惜しい2位に留まっていた。

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事故車収容中事故に遭ったコースマーシャルが死亡

9日(日本時間:10日)、FIA(国際自動車連盟)はカナダGP決勝レースに起きた事故車(ザウバー:グティエレス)収容中にクレーン車に轢かれて重傷と伝えられたコースマーシャルが、その後収容された市内のサクレ・クール病院で死亡した発表した。

FIAは次のような声明を発表している。

「午後6時2分、F1カナダGPのサーキットスタッフが亡くなったという悲しい知らせを伝えなければならない。
ノートルダム島自動車クラブのメンバーである同スタッフは、F1カナダGPが行われた本日午後に発生した不運な事故の犠牲者となった。
スタッフはレース中にストップしたマシンの収容を手伝っていた際、無線を落とし、それを拾おうとしたところ、つまずいてしまい収容車両にひかれてしまった。
直ちにヘリコプターでサクレ・クール病院に搬送され、外傷学の専門であるロナルド・デニス医師、医療副部長、グランプリの医療部長であるジャック・ブシャール医師らの治療を受けたが、遺憾ながら病院で死亡したことが確認された。
FIA、ノートルダム島自動車クラブ、F1カナダGPは犠牲となったスタッフのご家族、友人に心から哀悼の意を表する」

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青旗無視でデル・ガルデ(ケータハム)に次戦ペナルティ

Giedo van der Garde (C)Caterham F1 Team
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カナダGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、ケータハムF1のギド・ヴァン・デル・ガルデ(27歳:オランダ)に対し、次戦イギリスGPで予選グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによれば、デル・ガルデは9日行われたカナダGP決勝レースの際、後続車の接近を知らせる青旗を無視し、結局最終シケインでヒュルケンバーグ(ザウバー)のマシンとの接触事故を起こしたというもの。

デル・ガルデはこの事故でリタイヤする前にも、やはり青旗を無視してウェバー(レッドブル)と接触し、ドライブスルー・ペナルティーを科せられていた。

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カナダGPでコースマーシャルが重傷事故に

G.Villeneuve Circuit (C)Mercedes Motorsports
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9日(日)行われたカナダGP決勝レースで、コースマーシャルの一人が事故に遭い重傷を負っていたことがわかった。
それによれば事故はコース上のことではなく、2コーナーでクラッシュしたザウバー・チームのエステバン・グティエレスのマシンをクレーンで撤去作業を行った際、ピットレーンの出口で起きたものだという。

カナダGPのメディカルオフィサーによれば、作業に当たっていたマーシャルの一人がつまづいてクレーンの前で転倒、そしてクレーン車のタイヤに轢かれてしまったという。
被害者は直ちに医療ヘリコプターで市内のサクレ・クール病院に搬送され収容されたが、すでに骨折が確認されていて症状は軽くないということだ。

【追記】
その後死亡されました。

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2014年はシーズン中テスト復活の方向

FIA
FIA(国際自動車連盟)は、現在基本的に禁止されているシーズン中のテストについて、2014年にこれを復活させる方向で検討していることを明らかにした。
これはカナダGPの週末、ほぼチーム側の同意が得られたことから今後FIAの世界モータースポーツ評議会に上程し、正式な承認を受けようとするもの。
計画では2日間ずつ4回の計8日間、ヨーロッパ・ラウンドに入った後行われる見通し。

F1ではこれまで主にコスト削減の観点からテストを大幅に制限してきたが、今年はピレリタイヤが開発に支障を訴えていることや、2014年にはF1マシン自体がレギュレーション変更により大きく変わるということもあり、こうした状況の変化を受けて見直されようとしているものだ。

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不調マルドナド(ウィリアムズ)、「評価下げたかも」

『PDVSA』 (C)Williams F1
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今季末で契約が切れるキミ・ライコネンに離脱の可能性が高まることを受け、ロータス・チームでは後任に現ウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドを考えているのではないか、との噂が流れた。

ベネズエラ出身のマルドナドには母国から『PDVSA』という有力なスポンサーが付いていて、いずれのチームにとってもこれが魅力になっているのが実情だ。
しかし今回のカナダGPで、僚友で新人のバルテリ・ボタスが予選3位と輝いたのに比べ、マルドナドのほうは予選13位、決勝レースでも依然としてノーポイントで終わっている。

これを受け、マルドナドは「評価下げたかも」と、弱気になっているという。
昨年のスペインGPで唐突にポールTOウィンを飾ったマルドナドだが、今季は予選でも決勝レースでも苦しみ続けている。

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カナダGPはベッテル(レッドブル)がポールTOウィン

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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予選から一転して好天のもと行われたカナダGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が最後までレースをコントロール、みごとポールTOウィンを飾った。
意外にもここカナダでは初勝利。
とりわけ一昨年は最後に順位を落として惜しい2位に留まっている。
ベッテルの勝利は今年マレーシア、バーレーンに続く今季3勝目。
これにより自身通算29勝目を記録した。

2位には終盤ハミルトン(メルセデス)を捉えて這い上がったフェラーリのアロンソ。
チャンピオンシップでベッテルの独走を許さないためにも2位は必至の状況だった。
3位はそのアロンソに抜かれて順位を落としたハミルトン。
4位ウェバー(レッドブル)、5位ロズベルグ(メルセデスGP)、6位に大健闘トロ・ロッソのベルニュ。
これまで8位が最高だったベルニュにとって5位はもちろん自身最高位となる快挙だ。
7位1ストップでレースを走り切ったディ・レスタ(フォース・インディア)、8位マッサ(フェラーリ)、9位ライコネン(ロータス)。、そして10位がスーティル(フォース・インディア)だった。
ライコネンはこれでかのミハエル・シューマッハに並ぶ24戦連続入賞の快挙。
次戦に偉大な記録更新に挑むことになる。

以下、11位ペレス(マクラーレン)、12位バトン(マクラーレン)で名門マクラーレン勢がいずれもノーポイントとなったのは今季初となる不名誉な記録。
おそらくは2009年のアブダビGP以来になるものだ。
13位グロージャン(ロータス)、14位ボタス(ウィリアムズ)、15位リカルド(トロ・ロッソ)、16位マルドナド(ウィリアムズ)、17位ビアンキ(マルシアF1)、18位ピック(ケータハムF1)、19位チルトン(マルシアF1)、20位グティエレス(ザウバー)までが完走。
リタイヤとなったのはヒュルケンバーグ(ザウバー)&デル・ガルデ(ケータハム)の2台だった。

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2013/06/09

Cinturatoグリーン・インターミディエイトが主役に (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2013年カナダグランプリ 予選
2013年6月8日、モントリオール

前回のモナコと同様、コンディションが混在する中で行われた予選となりましたが、今回はスリックタイヤを一貫して使用することはできず、主にCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤが全3セッションを通じて使用されました。Q1の序盤、P Zeroホワイト・ミディアムとともに今週末用に選択されているP Zeroレッド・スーパーソフトでのランを試みるドライバーも見られましたが、スリックタイヤにはウェットすぎるコンディションであることが証明される結果となりました。

昨日のFP1とFP2がウェットコンディションで行われたため、各ドライバーにはCinturatoグリーン・インターミディエイトが1セット追加供給されていましたが、このタイヤは規定に従ってFP3の開始前に返却されました。

予選では、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインターミディエイトで1分25秒425を記録し、ポールポジションを獲得しました。ベッテルは、難しいコンディションの下で常に上位のタイムを記録し、Q1では最速、Q2では3番手のタイムを記録していました。

午前中の最終フリー走行(FP3)は、サポートレースでの事故の影響を受けたバリアー補修のため、30分間に短縮されました。FP3も終始ウェットコンディションで行われ、レッドブルのマーク・ウェバーがP Zeroレッド・スーパーソフトで最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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グロージャン(ロータス)、「29番グリッドはスゴイ」

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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今季ここまで最悪でも13番手と、予選でもそのスピードを示してきたロータス・チームのロマン・グロージャンだが、今回は最悪のQ1敗退の19番手。
さらに加えて前戦モナコGPのアクシデントにより予選グリッド10番降格のペナルティを科せられている。

予選後のグロージャンは、「もちろん良い一日じゃなかったよ。
だって予選で19番手、さらにペナルティを加えると29番手だって。
これはずいぶんと後だねえ。
今日は路面コンディションに左右されて、一番乾いていた良いチャンスの時にイエローコーションになってしまったんだ。
まあ、不運というのは続くものだからね。
最後方からのレースは厳しいものになるだろうけれど、まだ週末が終わった訳じゃないよ」と、語っている。

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ライコネン(ロータス)&リカルド(トロ・ロッソ)に降格ペナルティ

Pit Signal Image (C)RedBull Racing
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カナダGPのレーススチュワード(競技審査委員)はロータス・チームのキミ・ライコネンとトロ・ロッソのダニエル・リカルドに対し、それぞれ予選グリッド2番降格のペナルティを科すことを明らかにした。
これは共に予選Q2終盤に出された赤旗中断後の再開時に、ピットレーン出口で指定されたラインに並ばなかったことによるもの。

ペナルティはいずれも同等だが、予選結果ではライコネンが9番手、リカルドが10番手につけていてライコネンへの処分が先に適用されて11番グリッドに後退することになり、それによって9番手に上がるリカルドも同等のペナルティが科されるため、最終的なスターティンググリッドはライコネンが10番手、リカルドが11番手となる。
このため今回の処分で実際にグリッドが変わるのは予選11番手だったヒュルケンバーグ(ザウバー:9番手)だけということになる。

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各チーム、ピレリの新型リアタイヤをテスト

(C)Pirelli Motorsport
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2013年カナダグランプリ フリー走行
2013年6月7日、モントリオール

各チームがピレリの新型タイヤを初めて試しました。この新型タイヤは、リアタイヤの構造にアラミド繊維を使用しているミディアムタイヤで、金曜フリー走行の2つのセッション用として、ドライバーあたり2セットがプロトタイプとして供給されました。通常通り、各チームは、このレース週末用に選択されている2013年型オリジナル仕様のP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroレッド・スーパーソフトも使用しました。

午前中に行われたフリー走行1回目(FP1)中の雨によって、1時間30分のセッション中、ドライ走行を行うことができたのは終盤の約20分間のみでした。それまでは、主にCinturatoグリーン・インターミディエイトが使用され、Cinturatoブルー・ウェットによる走行も見られました。トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュが最初にプロトタイプタイヤを試しました。フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、イエローフラッグによる事実上のセッション終了前に、ミディアムタイヤでセッション最速タイムを記録しました。

引き続き冷涼ながらドライとなった午後、各マシンのラップタイムは、午前中よりも5秒程速くなりました。フェラーリのフェルナンド・アロンソが、本日の最速タイムとなる1分14秒818をスーパーソフトタイヤで記録しました。このタイムは、昨年のセッション最速タイムよりも0.5秒速いものです。2回のフリー走行で最も一貫した速さを見せていたのは、両セッションでともに3番手タイムを記録したロータスのロマン・グロージャンでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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カナダGPポールはベッテル(レッドブル)が獲得

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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引き続きインターミディエイトタイヤでの戦いとなったカナダGPは、結局レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(25歳:ドイツ)がポールポジションを獲得。
自身通算39回目、今季は開幕2戦のオーストラリア&マレーシア以来となる3回目。
またここモントリオールでは実に3年連続となる快挙を果たしてみせた。

2番手は最終ラップでの逆転を惜しくも逃がしたハミルトン(メルセデス)。
残念ながら4戦連続のメルセデスAMGのポールとはならなかった。
3番手はなんと開幕以来ここまで大不振を続けるウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタスが食い込んでみせた。
ここまでの予選最高位は14位というもので、もちろん今季最高のグリッドでチームを沸かせた。
4番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手ウェバー(レッドブル)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、8番手スーティル(フォース・インディア)、9番手ライコネン(ロータス)、そして10番手はリカルド(トロ・ロッソ)となった。
なお名門マクラーレン・チームが2台共予選トップ10に入れなかったのはこれが今季初という屈辱。

カナダGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2は赤旗中断の波乱

相変わらず降ったり止んだりの不安定な天候の下、予選Q2が行われた。
ここでも各車インターミディエイトタイヤを装着している。
激しいタム争いが繰り広げられる中、マッサ(フェラーリ)が4コーナーでコントロールを失ってバリアにクラッシュ。
残り時間1分59秒というところでセッションは赤旗中断となった。
その後セッションは再開されたが、実質的に最後はわずか1周のアタックという形になった。
加えて最後尾に並んだバトンはこれにも間に合わずチェッカーフラッグを受ける羽目に。

トップに立ったのはハミルトン(メルセデス)だがそのタイムはQ1時より4秒近く遅いものだった。
以下ウェバー(レッドブル)、ベッテル(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ライコネン(ロータス)、アロンソ(フェラーリ)、そして最後の1周で食い込んだスーティル(フォース・インディア)とリカルド(トロ・ロッソ)を加えた10台。
ここで脱落したのはヒュルケンバーグ(ザウバー)、ペレス(マクラーレン)、マルドナド(ウィリアムズ)、バトン(マクラーレン)、グティエレス(ザウバー)、そしてマッサ(フェラーリ)の6台となった。

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公式予選Q1もウェットスタート

8日(土)午後カナダGP公式予選が始まった。
しかしこれに合わせるかのように雨粒が落ち出し、セッションはウェット(インターミディエイトタイヤ)でのスタートを余儀なくされる。
しかしここでも路面は走行と共に部分的に改善されドライバーは難しいドライビングとタイヤ管理を強いられた。

トップタイムを記録したのは1'22.318を記録したベッテル(レッドブル)。
これにアロンソ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、ボタス(ウィリアムズ)、マッサ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ヒュルケンバーグ(ザウバー)、バトン(マクラーレン)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ペレス(マクラーレン)、グティエレス(ザウバー)、ライコネン(ロータス)、スーティル(フォース・インディア)、リカルド(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)までがQ2進出。

ここで脱落したのはディ・レスタ(フォース・インディア)、ピック(ケータハムF1)、グロージャン(ロータス)、ビアンキ(マルシアF1)、チルトン(マルシアF1)、デル・ガルデ(ケータハム)の6台がここで脱落となった。
なおグロージャンは前戦のペナルティにより今回グリッド10番降格のペナルティが決まっている。

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最終フリー走行はコース修復で30分短縮

Mark Webber (C)Redbull Racing
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公式予選を前にしたカナダGP3回目のフリー走行は、ウェットコンディションになったことに加え、11コーナーのバリア修復のため予定よりも30分遅れてスタート。
これにより最終フリー走行はわずか30分でのセッションとなった。
タイヤはインターミディエイトとウェットと様々。
しかしその後路面コンディションは回復し、ドライタイヤ(スーパーソフト)での走行が可能となった。

トップタイムを記録したのはウェバー(レッドブル:1'17.895)、以下スーティル(フォース・インディア)、ハミルトン(メルセデス)、アロンソ(フェラーリ)、ベッテル(レッドブル)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、マッサ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ライコネン(ロータス)というトップ10。

この後注目の公式予選が行われる。

カナダGP:フリー走行3回目の結果はこちら
カナダGPの画像はこちら

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2013/06/08

バトン(マクラーレン)、マシンの調子上向きに手応え

Jenson Button (C)McLaren Group
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カナダGPのフリー走行初日をそれぞれ2番手と9番手で終えたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンは、「確実にマシンの調子は上向いている」と、その手応えに自信をみせている。

「もちろんまだ十分ではないけれど、これまでに比べれば確実に上位チームとの差は縮まってきていると感じてるんだ。
決勝レースのために今日はロングランをしたかったんだけど、それがちょっと悔やまれるかな。
予選タイムはかなり接近すると思うよ。
それでも、実際の予選グリッドとなるといつものチームが前に並ぶんだろうけど。
だから明日は複雑なコンディションになったほうがウチにはいいかな」と、2009年のチャンピオン。

バトンの今季これまでの予選最高位は8位というものだ。

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ニュージャージーGP、来年の開催を確約

America GP(New Jersey) Image
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F1はカナダGPということで今年初めて北米大陸に移動してきたが、これに合わせアメリカのニュージャージーGP主催者が来年の開催に向けアピールしている。

『グランプリ・オブ・アメリカ』(ニュージャージーGP)は、ハドソン川越しにニューヨークのマンハッタンを望むアメリカらしい市街地特設コースを計画したものだが、資金面やコースの準備が遅れ結局今年予定されていた初開催は断念に追い込まれた。

主催者は「グランプリ開催には他にも交通や住民、消防など多くの解決すべき必要項目が多く、当初の予定通りに進まなかっただけ」と、あくまでもプロジェクト全体は順調であることを強調している。

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初日最速アロンソ(フェラーリ)、「まだわからない」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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カナダGP初日をベストタイムで終えたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソだが、天候のせいで不完全燃焼の模様だ。

「今日は雨のせいで最初はウェットコンディションだったので、いつもの金曜日という訳にはいかなかった。
新しいピレリタイヤもそうだけで、チームが持ち込んだ改良したアップデートも試さなくてはならなかったんだけどね。
明日の予選では走るタイミングやその時のコンディションでかなり影響が出そうだ。
まだわからないけど、複雑で難しい週末になりそうだよ」

パット・フライ/テクニカル・ディレクターによれば今日はエアロダイナミックス面を主にテストを行ったということだ。

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フリー走行2回目はアロンソ(フェラーリ)が最速タイム

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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7日(金)午後行われたカナダGPフリー走行2回目セッションは幸いドライコンディション。
各車ピレリから供給されたイギリスGPからの改良タイヤでデータ収集を重ねた。
最初にスーパーソフトでコースに出たのはデル・ガルデ(ケータハム)でちょうどセッション半ばのことだった。

その後各車タイムアップを繰り返し、目まぐるしく順位は変動した。ところがラスト15分ほどで再びコースには雨粒が落ちる不安定な空模様。
最終的に上位はこのセッションのベストタイムを1分14秒に入れる勢いでタイム短縮を果たした。
1位はフェラーリのアロンソで、好調を続けるメルセデスAMGチームのタイム(ハミルトン)を0.012秒の僅差で抑えてみせた。
以下、3番手はグロージャン(ロータス)、4番手ウェバー(レッドブル)、5番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手ベッテル(レッドブル)、8番手スーティル(フォース・インディア)、9番手バトン(マクラーレン)、そして10番手にリカルド(トロ・ロッソ)がつけた。
この段階での107%タイムは1'20.056で、これは全車問題なくクリアしている。

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カナダGPフリー走行はウェットスタート

Paul Di Resta (C)Sahara Force India F1
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7日(金)午前に行われたカナダGPフリー走行1回目は、生憎のウェットスタート。
しかし次第に路面コンディションは回復し、最後はドライタイヤでの走行となった。
今回ドライタイヤはミディアム&スーパーソフトとなっている。
なお金曜日に限り、今回は通常のドライタイヤ2種類に加え、イギリスGPからの実戦投入が想定されているピレリの改良タイヤが供給されている。
なおケータハムF1ではリザーブ&テストドライバーのアレクサンダー・ロッシ(21歳:アメリカ)が午前中ピックのマシンをドライブする。

途中ビアンキ(マルシアF1)がマシンを止めたためイエローコーションになる場面もあった他、セッション終盤にマルドナド(ウィリアムズ)がウォールにヒットしたが特に大きな事故等はなく、結局フォース・インディアのディ・レスタが1'21.020のトップタイムを記録して終えた。
これにバトン(マクラーレン)、グロージャン(ロータス)、アロンソ(フェラーリ)、ライコネン(ロータス)、リカルド(トロ・ロッソ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ペレス(マクラーレン)、そしてレッドブルのベッテル&ウェバーが続いた。

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2013/06/07

ロズベルグ(メルセデス)、タイヤテストでピレリと異なる見解

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームがモナコGP前にピレリタイヤと行ったタイヤテストはとうとうFIAの国際法廷に委ねられることになったが、これを前に当事者の言い分の食い違いが露呈している。

ピレリタイヤでは、テスト時に使用タイヤの識別がつかないような配慮をした上で来季用のテストを実施したのでチーム側には特定不能だったし、実際の今季の戦いに何らメリットはなかったと主張している。

ところが実際にステアリングを握った同チームのニコ・ロズベルグはこれについて「もちろん、われわれはどういう考えの下で彼らが何をテストしているか理解していたよ。
そうでなければ彼らに有益な情報を伝えることだってできやしない」と、告白。
最悪の場合、自身のモナコGP優勝という結果にも影響が出かねないピンチの状況であるのに、理解しにくいコメントではある。

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ジェームス・アリソン(前ロータスT/D)、行方は何処

James Allison (C)Lotus F1 Team
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先にロータス・チームを離脱した敏腕テクニカル・ディレクター、ジェームス・アリソン氏の行方に様々な憶測が巡っている。

5月の離脱当初、最初に名前が上がったのはフェラーリ・チーム。
しかしその後ドイツ・メディアはレッドブル・レーシングの頭脳エイドリアン・ニューイ/チーフ・テクノロジー・オフィサーが来季末で引退するとの情報を掴み、その後任としてレッドブル・レーシングに加入するとの報道を行った。

しかしこれについてレッドブル・レーシングのスポークスマンは、「そうした予定はまったくない」と完全否定しているという。
いまのところ同氏の去就は不明のままだ。

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FIA公式声明、タイヤテスト審問はメルセデスチームだけ

FIA
かねて騒動になっていたシーズン中のピレリタイヤ極秘テストだが、調査の結果今回FIA(国際自動車連盟)はフェラーリ・チームについては問題なしとし、メルセデスAMGチームのケースだけを国際法廷に委ねることを明らかにした。

これはモナコGPで優勝したメルセデスAMGチームがその直前に今季マシンを使用してピレリタイヤのテストを行ったというものだが、これについてその後フェラーリとレッドブル両チームから違反が指摘されたあと今度はフェラーリもやはりテストを行っていたことが発覚したもの。
ただ、フェラーリのほうは2年落ちの旧型マシン『F10』だったことが認められお咎めなしになったようだ。
なお、その後FIAは他のF1全チームに対しても今シーズン行ったすべてのテストについて報告するよう指示している。

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2013/06/06

ブリヂストン、再びF1タイヤサプライヤー浮上に困惑

Bridgestone F1 Tyre (C)Redbull Racing
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2011年シーズンからF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤだが、今年末で契約が満了するにもかかわらずいまだ最終契約が結ばれていないとされる。
そうしたことから先にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やF3で実績のある韓国のハンコックが後継候補として浮上したが同社は直ちに否定。
すると今度はピレリ以前にF1タイヤを供給していた日本のブリヂストンタイヤの名前まで挙げられている状況。

これについて同社の広報では、「かつてF1タイヤを供給したことによりわが社は欧州及び世界の各地におけるブランド認知を改善することができた。
またF1タイヤのコンパウンド、設計、シミュレーション等の技術を、乗用車用タイヤ開発に適用することにも成功した」として、今の時点で再びF1タイヤに関わる方針はないことを明言している。

こうした動きにもかかわらずピレリタイヤの続投は既成事実との指摘もあり、騒動は条件闘争の一部であるとの冷ややかな見方も出ている。

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カナダGPのDRSゾーンは再び2か所

Ferrari DRS Wing (C)Ferrari S.p.A
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昨年、いったんは1か所に削減されたカナダGP(モントリオール)のDRSゾーンだが、予想通り今年は再び2か所に戻されることがわかった。

ただ去年減らされた理由の一つに「オーバーテイクが容易すぎる」との指摘があったことから、今回2012年の時より63m、2011年に比べると113mもの距離を削減して実施することになるという。

なおこのDRS(可変リヤウィング)を用いてのオーバーテイクには、かつての王者であるニキ・ラウダ氏らから疑問の声も強い。

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マッサ(フェラーリ)もカナダGPでは新シャシー

モナコGPで起きたアクシデントにより、すでにマルドナド(ウィリアムズ)が次戦カナダGPでシャシー交換することを明らかにしているが、同じくモンテカルロのコースでクラッシュしたマッサ(フェラーリ)もまた新シャシーへの交換を余儀なくされるようだ。

マッサはモナコの週末2度に渡って同じ1コーナーでアクシデントに見舞われているが、最初の事故はドライバーエラー、2度目のものはサスペンション・トラブルであると発表されている。

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2013/06/05

ベッテル(レッドブル)、「F1に友人なんかいない」

Sebastian Vettel (C)Ex.BMW Sauber F1
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目下F1で破竹の3年連続チャンピオンに輝くレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(ドイツ)だが、将来についてはクールな発言を続けている。

「みんな僕がいつまでレッドブルで走っているか聞くけれど、先のことなんてわからない。
いまのところチームとはいい関係だけど他所で走りたくなるかも知れないし、それ以前にもう僕がF1で走るのを止めているかも知れないしね。
来季のチームメイトについても僕は別に誰でも構わない。
ウェバーが残留するならそれもいいし、噂になっているようにライコネンが来るならそれもいい。
まあ、間違いなくウェバーよりはライコネンとのほうが親しいだろうけれど、でもだからといって友人関係というのとは違うな。
F1で争っている中に、真の友人なんて誰もいないさ」

F1優勝28回を誇るベッテルだが、年令まだ25歳の若者に過ぎない。

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モントリオールにミディアムとスーパーソフトが登場、フリー走行にプロトタイプを供給 (ピレリ)

カナダグランプリ プレビュー:モントリオール 2013年 6月7-9日
(C)Pirelli Motorsport
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2013年6月3日、ミラノ


モントリオールのジル・ヴィルヌーヴサーキットは、長い高速ストレートと低速コーナーが混在する興味深いサーキットです。ピレリは、モントリオールにP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroレッド・スーパーソフトを持ち込みます。両コンパウンドともに作動温度領域が低いため、半常設サーキットで予想される天候状態にパーフェクトにマッチします。通常、気温は非常に冷涼で、過去には数々のウェットレースが展開されているため、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・ウェットタイヤが登場する可能性もあります。また、ピレリは、金曜日のみの限定使用として、マシンあたり2セットのプロトタイプのミディアムタイヤを持ち込みます。今後のグランプリで使用される予定のこのタイヤは、リアの構造に変更が加えられています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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カナダGPのスチュワードにマーティン・ドネリー氏

Martin Donnelly (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われカナダGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元ロータス等のF1ドライバーであるマーティン・ドネリー氏(49歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。
同氏がレーススチュワードに就くのは一昨年の韓国GP、そして昨年のカナダGP、韓国GPに続く通算4回目。

1989年にデレック・ワーウィックに代わりアロウズでF1デビューを果たしたドネリー氏は、翌年ロータス・チームに移籍してフルシーズンを戦ったが、チームメイトで国際F3000時代からのライバルだったジャン・アレジの活躍の影であまり存在感を示すことができなかった。
その後ヘレスのスペインGPでメカニカルトラブルによるアクシデントで瀕死の重傷を負い、F1現役を終えている。

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エイドリアン・ニューイ氏、またクラッシュ

Adrian Newey (C)RedBull Racing
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チャンピオン・チーム『レッドブル・レーシング』の頭脳とも讃えられるチーフ・テクニカル・オフィサーのエイドリアン・ニューイ氏だが、趣味のスポーツカーレースでまたクラッシュしたことが伝えられた。

イタリアの専門誌『アウトスプリント』が報じたところによれば、先週末イギリスGPの開催地でもあるシルバーストーン・サーキットで行われた『スーパートロフェオ』に参戦したニューイ氏は、レース2のフォーメーションラップでドライブしていたランボルギーニ・ガヤルドのコントロールを失い、クラッシュを喫したという。

ニューイ氏は3年前にもスポーツカー・レースでクラッシュ、病院へと搬送されたことがある。

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2013/06/04

スージー・ウォルフさん、「体力で女性はハンディない」

Susie Wolff (C)Williams F1
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現在ウィリアムズ・チームのテストドライバーとして、F1におて女性としては異例のポジションに立つスージー・ウォルフさん(30歳:イギリス)が女性ドライバーとしての可能性を熱く訴えている。

これは英ガーディアン系の『オブザーバー』紙の取材に語ったもので、「もちろん厳然として体力には男女間で格差がありますが、モーターレーシングにおいてはカテゴリーによってその意味が異なります。
私がDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)を戦っていた頃は確かにタイヘンでしたが、F1ではそれほどでないのです。
実際、(現役チャンピオンである)ベッテルはそんなマッチョな肉体をしていますか?
私は子供の頃からカートで身体を鍛えた来たし、F1ドライバーを目指す上で体力がハンディになるとは考えていません」と、主張。

なおスージーさんの夫は現在メルセデスAMGチームの首脳であるトト・ウォルフ氏だ。

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FIA、新V6ターボエンジンの開発を2018年で停止も

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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F1は2014年から現行の2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンへと変更されることになっているが、新エンジンの開発についてFIA(国際自動車連盟)が早くも凍結に向けた方針であると伝えられた。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによれば新エンジンは2014年に導入されると徐々に凍結を進め、2018年までに完全凍結するというもの。
目的はもちろんコスト削減にあるが、すでに復帰を表明しているホンダですら2015年からで、他に参入を考えているメーカーがあったとしても遅れれば遅れるほど後発には不利になるため、実質的に新規参入を排除する施策となりそうだ。

ちなみに噂に上がっているのはトヨタ、BMW、そしてアウディやポルシェらのVWブランドとされている。

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テスト問題、フェラーリ・チームが火消しに躍起

Pirelli F1 Tyre (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGチームがモナコGP前に行ったピレリタイヤのテストを追求していたフェラーリ・チームだが、FIA(国際自動車連盟)からはメルセデスと同様に調査の対象となったことから火消しに躍起となっている。

フェラーリ・チームによれば、同チームが行ったのは2年落ちの2011年型マシン『F10』でのもので、最新の今季マシンを使用したメルセデスAMGチームとは事情が違うと主張。
しかしFIAはいまのところ追及の手を緩めておらず、このままいった場合、同チームも懲戒委員会で審問に掛けられる可能性が出て来たもの。

なおピレリタイヤ側は今回のテストは2014年タイヤのためのもので、フェラーリはもちろん、メルセデスのほうも今季に向け不当なメリットを受けた事実はないと主張している。

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2013/06/03

アレクサンダー・ロッシ、予定通りカナダGPフリーに出走へ

Alexander Rossi (C)Caterham F1 Team
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ケータハムF1は、予定通りカナダGPのフリー走行1回目セッションに同チームのリザーブ&テストドライバーであるアレクサンダー・ロッシ(21歳:アメリカ)を起用することを正式発表した。

やはり同チームのリザーブ&テストドライバーであるマ・キンファ(24歳:中国)のほうはすでに4月の中国GPでデビューしているが、ロッシのF1公式舞台登場はこれが初ということになる。

今季GP2シリーズに参戦しているロッシは、デビューとなった第2戦バーレーン戦でいきなり3位表彰台に上がるなど将来を嘱望される若手ドライバーだ。
これまで直線だけの空力テストは行ったことがあるが、2013年仕様のピレリタイヤを使ってCT03をドライブするのはこれが最初。

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ハミルトン(メルセデス)、スターリング・モス氏と対面

S.Moss & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsport
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今季メルセデス・モータースポーツの顔となった2008年のチャンピオン、ルイス・ハミルトン(28歳:イギリス)が、1950年代に『無冠の帝王』として活躍したスターリング・モス氏(83歳:イギリス)とシルバーストーンで対面、今月末に予定される伝統のイギリスGPを盛り上げた。

ハミルトンがメルセデスAMG『W03』、一方モス氏のほうはメルセデス・ベンツ『W196』、それぞれの自慢マシンを披露してお互いのマシンのレクチャーを繰り広げたという。

ちなみにハミルトンは2008年(マクラーレン・メルセデス)、モス氏のほうは1955年(メルセデス・ベンツ)と1957年(ヴァンウォール)の2回、こちらはいずれもポールTOウィンで母国グランプリ優勝を飾っている。

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小林可夢偉、「F1募金」返金の可能性示唆

小林 可夢偉 (C)Ferrari S.p.A
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昨季でザウバー・チームのシートを失い、今季はフェラーリのマシンでWEC(世界耐久選手権)に参戦している小林可夢偉だが、オフシーズンにファンから募ったいわゆる「KAMUI SUPPORT」について言及している。
それによれば来年募金を使用せずF1シートを獲得できた場合は返金の可能性もあるということだ。

【小林可夢偉ホームページ】より


みなさまこんにちは。
いつもご声援ありがとうございます。 2013年もあっという間に半年が過ぎました。
おかげさまでスクーデリア・フェラーリの一員として戦っているWEC(FIA世界耐久選手権)では、素晴らしいチームメイトとともに開幕戦から2戦続けて表彰台を獲得することができています。
目標であるタイトル獲得に向けて、今後はさらにいい結果を手にすることができるように、毎レース気を引き締めていきたいと思います。

また、先週末のF1モナコGPではチームに帯同しました。
モナコ明けの月曜日には7月に予定されているロシアでのイベントに向けたクルマのチェックがあり、フィオラノ・サーキットで久しぶりにF1に乗る機会がありました。
今後はシミュレーターに乗ることも予定に入っています。

僕はやはり来年必ずF1に復帰したいと思っています。
そのうえで本日は“KAMUI SUPPORT”について皆様にお知らせしたいことがあります。
KAMUI SUPPORTでみなさまにご援助いただいたお金は、あくまでF1のシート獲得のために出していただいたものですから、今シーズンの活動では一切使っておりません。
もし来年このお金を使わずにF1シートを獲得できた際には、みなさまにお返しするつもりです。

スクーデリア・フェラーリのドライバーとして与えられた仕事をしっかりと行ない、一日でも早くいいニュースがお届けできるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

小林可夢偉

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2013/06/02

クラッシュのマルドナド(ウィリアムズ)、シャシーは全損

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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先のモナコGPではタバココーナーにおけるチルトン(マルシアF1)とのアクシデントで壮絶なクラッシュ劇を演じたウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドだが、その影響は小さなものではなかったようだ。

身体的には軽い打撲と切り傷ということですでに心配はないが、ファクトリーで精査した結果マシンのダメージは大きく次戦カナダGPではシャシー本体が交換となる見込み。
プライベート・チームであるウィリアムズにとっては大きな痛手となりそうだ。

なおこのアクシデントでレースは一時赤旗中断となったが、クラッシュの原因はチルトンの側にあるとしてすでに同選手にはドライブスルー・ペナルティーが科せられている。

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ピレリ:タイヤテストはいかなるチームを優遇したものではない

今年行われたタイヤテストの目的は2014年用タイヤの開発

(C)Pirelli Motorsport
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ピレリは、テスト用に2013年型マシンを要求しておらず、2013年型メルセデスマシンの使用はチームとFIA間の協議により決定された
・タイヤ開発の基本は適切なテスト
・デラミネーション問題は、ピレリの技術者がラボラトリーで解決、トラック上でのテストによるものではない
・ピレリはFIAに対し、カナダグランプリに持ち込まれる試験型タイヤは、どのドライバーも試したことがないと回答

2013年5月31日、ミラノ

ピレリが2013年にチームと行った開発テストは、特定のチームを優遇するためではなく、常に透明性をもって誠実に、プロフェッショナルに徹して遂行されました。テストで使用されたタイヤは、今シーズン用のタイヤではなく、やがて更新されるサプライヤー契約を見据えて開発中であるタイヤレンジの一部でした。本テストは、特定のマシンに有利性を与えるためではなく、将来のチャンピオンシップにおけるタイヤ・ソリューションを開発する目的のみで行なわれました。メルセデスマシンの使用については、FIAとメルセデス間の直接対話により決定されたことであり、ピレリは、2014年型タイヤの開発テスト用に提供された2013年型マシンを、メルセデスやFIAや他のチームに求めたことはありません。また、カナダグランプリのフリー走行で各チームがテストする予定のタイヤを、特定のチームが使用した事実はありません。新型タイヤに関して、デラミネーション問題は、ピレリの技術者がラボラトリーテストのみで解決しました。これまで、4回のみ発生したデラミネーションは、いずれもトラック上のデブリに起因するもので、ドライバーの安全性を脅かすものではありませんでしたが、ピレリのイメージを損なう恐れがあったため、これを解決することを決定しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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『ハンコック』(韓国)、来季のF1タイヤ供給可能性否定

Hankock Image (C)Honda Racing
いまだ2014年以降のタイヤ供給について契約が交わされていないピレリタイヤに代わり、F1タイヤサプライヤーに名乗りを挙げるのではないかと噂が持ち上がる韓国のタイヤメーカー『ハンコック』だが、同社のモータースポーツ部門で責任者を務めるミハエル・エッケルト氏はその可能性を全面的に否定した。

「これから2014年シーズンに間に合わせるよう新規にF1タイヤを開発するなど時間的にまったく不可能なことだ。
仮に3年-5年の猶予をもらったとしても、今のテストルールでは現役マシンや現役ドライバーでのテストができず、こんな状況でモータースポーツ最高峰のF1に信頼できるタイヤを用意することなどできないね」と、断じた。

いみじくもピレリタイヤが置かれた苦難の状況に同業他社としてエールを送った形。
そのハンコックは現在DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やF3等にタイヤを供給している。

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メルセデスMS首脳、2014年マクラーレンへ供給に警戒感

Honda F1 Engine (C)Honda Racing
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暫定的に2014年シーズンもメルセデス・モータースポーツからエンジン供給を受けるマクラーレン・チームだが、同モータースポーツでは、情報管理について警戒感を顕わにしているようだ。
これはトト・ウォルフ/マネージング・ディレクターがフィンランドの『クライネ・ツァイトゥング』紙に語ったもの。

「正直言って、再来年にはエンジンが変更されるのがわかっていてもう1年供給するというのは気分がいい話じゃない。
なにしろ来年からF1のエンジンは大きく変更されるんだからね。
われわれはマクラーレンが誠実に契約を遵守し、間違ってもわれわれのデータがホンダに洩れることがないよう信じるだけだ」

マクラーレン・チームは2014年の1年だけメルセデスのV6エンジンを使用し、翌年からはホンダにスイッチすることになっている。

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2013/06/01

ペレス(マクラーレン)、周囲の批判に反論

Sergio Perez (C)McLaren Group
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そのアグレッシブ過ぎるドライビング・スタイルにより、他のドライバーらから非難の声を浴びるマクラーレン・チームのセルジオ・ペレスだが、当人はそうした指摘に強く反論している。

「今回は結果こそ出なかったけれど、僕にとっては十分楽しめるポジティブなレースだったよ。
週末を通してペースは改善されていったし決勝レースでもハードでありながらもフェアなドライブにより、このモンテカルロでオーバーテイクが可能なことを示せたんだ。
次のジル・ビルニューブもファイターが報われるサーキットだから、楽しみにしているよ」とペレス。

しかし接触事故を起こしたライコネン(ロータス)からは「誰かがペレスに一発やるべき」と口撃、
これにアロンソ(フェラーリ)も同調している上に、ベルニュ(トロ・ロッソ)は「他のドライバーの悪口を言いたくはないけれど、ペレスはクラッシュしたくてそういうドライブをしているんだろう」と、切り捨てている。

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ピレリ、カナダグランプリで新型P Zeroレンジをテスト用に供給

(C)Pirelli Motorsport
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2013年5月29日、ミラノ

Formula Oneの各チームは、カナダグランプリのフリー走行において、ピレリの新型P Zeroタイヤレンジをテストする機会を得ます。一方、カナダグランプリ決勝で使用されるタイヤは、2013年仕様のままとなります。

新型レンジのタイヤ供給前にテストする時間を設けるため、カナダグランプリ用のP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroレッド・スーパーソフトは、何も調整が加えられていないシーズン開始時の仕様のものとなります。

新型タイヤは、現行のレギュレーションで認められているフリー走行用のプロトタイプとしてカナダへ持ち込まれます。各ドライバーには、金曜日に行われる2回のフリー走行セッション限定使用として、2セットの新型ミディアムコンパウンドが供給されます。

各チームおよびドライバーからのフィードバックを受け、新型仕様のタイヤは、6月末に行われるイギリスグランプリで導入され、シーズン終了まで使用される予定です。

新型タイヤ導入の目的は、トレッドがタイヤ構造から剥離するいかなる事態をも防ぐことにあります。しかし、レースの見応えと戦略性を維持するために、新型タイヤの性能や摩耗の特性に関する大きな変更は加えられません。

ピレリジャパン・プレスリリース

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フェラーリは旧型車で極秘タイヤテスト

Image (C)Ferrari S.p.A
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モナコGP前にメルセデスAMGチームがピレリタイヤとの間でタイヤテストをしていたことが問題になっているが、今度はフェラーリ・チームも同じくバルセロナ・サーキットで極秘にテストを行っていたことが発覚した。

ただし、メルセデスが今季マシンを使ったものだったのに対し、こちらは2年落ちの2011年型車だったということで、シーズン中のテストを禁止したレギュレーションには配慮したと説明されている。
さらにテストを担当したのはF1レース部門ではなく同社の有力な顧客向けの商業部門だったということだ。

こうした一連の騒動についてピレリタイヤでは、「2013年にチームと開発テストを実施したピレリは、どのチームも優遇しておらず、常に透明性と良心をもってプロフェッショナルらしく行動した」との声明を出している。

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