カナダGPはベッテル(レッドブル)がポールTOウィン
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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予選から一転して好天のもと行われたカナダGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が最後までレースをコントロール、みごとポールTOウィンを飾った。
意外にもここカナダでは初勝利。
とりわけ一昨年は最後に順位を落として惜しい2位に留まっている。
ベッテルの勝利は今年マレーシア、バーレーンに続く今季3勝目。
これにより自身通算29勝目を記録した。
2位には終盤ハミルトン(メルセデス)を捉えて這い上がったフェラーリのアロンソ。
チャンピオンシップでベッテルの独走を許さないためにも2位は必至の状況だった。
3位はそのアロンソに抜かれて順位を落としたハミルトン。
4位ウェバー(レッドブル)、5位ロズベルグ(メルセデスGP)、6位に大健闘トロ・ロッソのベルニュ。
これまで8位が最高だったベルニュにとって5位はもちろん自身最高位となる快挙だ。
7位1ストップでレースを走り切ったディ・レスタ(フォース・インディア)、8位マッサ(フェラーリ)、9位ライコネン(ロータス)。、そして10位がスーティル(フォース・インディア)だった。
ライコネンはこれでかのミハエル・シューマッハに並ぶ24戦連続入賞の快挙。
次戦に偉大な記録更新に挑むことになる。
以下、11位ペレス(マクラーレン)、12位バトン(マクラーレン)で名門マクラーレン勢がいずれもノーポイントとなったのは今季初となる不名誉な記録。
おそらくは2009年のアブダビGP以来になるものだ。
13位グロージャン(ロータス)、14位ボタス(ウィリアムズ)、15位リカルド(トロ・ロッソ)、16位マルドナド(ウィリアムズ)、17位ビアンキ(マルシアF1)、18位ピック(ケータハムF1)、19位チルトン(マルシアF1)、20位グティエレス(ザウバー)までが完走。
リタイヤとなったのはヒュルケンバーグ(ザウバー)&デル・ガルデ(ケータハム)の2台だった。
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