イギリスGPはウェットコンディションでのスタートに
2012 Scene (C)Ferrari S.p.A
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28日(金)午前、イギリスGPのフリー走行セッションがスタートした。
しかし今年も昨年同様、完全なウェットコンディションでの走行を強いられた。
このためセッション終盤までほとんど有効なラップタイムを記録するクルマもなく、単調に時計の針を進めるだけ。
終了間際になってやっと計測タイムが並び始めたが、結局有効タイムを記録したのは22台中11台だけ。
トップタイムはリカルド(トロ・ロッソ)の1'54.249で、これから0.784秒の差でヒュルケンバーグ(ザウバー)が続いた。
ピック(ケータハムF1)は濡れた路面の足を掬われクラッシュ。
なお「渦中の人」ライコネン(ロータス)はマシントラブルか最期までピットガレージから出ることはなかった。
ライコネンがグランプリ・ウィークのセッションでノータイムだったのは今年初めてのことになる。
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