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2013/06/24

FIA(国際自動車連盟)、「今後はテストをも徹底管理」

FIA
今回F1を揺るがせたタイヤテスト問題は、結局メルセデスAMGチーム、ピレリタイヤ、そしてFIA自身のいずれにも責任を認めるという『三方一両損』の結論となった。
FIAにも責任があるとしたのは、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏がメルセデスに対して事前にテストの許可を与えていたとみられるからだ。
これを受けFIAでは、今後チームが行うテストについても徹底した管理を行っていくとの方針を確認した。

その中でFIAは、「FIAは今回処分が下されたケースが、今後の教訓となることを願っている。
そのためわれわれはF1の全チームと連携し、共にテストの管理を強化していくことになるだろう」としている。

今回の調査と手続きに掛かった費用はFIA自身も負担を命令されるという面目潰れの結論となったが、この上FIAが国際法廷の決定に対して控訴するとなればまさに噴飯ものだ。

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