最後のフリーはマッサ(フェラーリ)最速もライコネン肉薄
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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11日(土)午前、ドライコンディションで行われたスペインGPのフリー走行3回目セッションは、このところ好調を維持し続けるフェラーリのフェリッペ・マッサが1'21.901と前日のベストタイムを1秒近く短縮するタイムでトップに位置した。
しかしこれにわずか0.006秒という僅差でロータスのキミ・ライコネンが肉薄、午後の公式予選に期待を持たせた。
3番手にはウェバー(レッドブル)、4番手グロージャン(ロータス)、5番手ベッテル(レッドブル)、マッサの僚友アロンソはこのセッション6番手に留まったが、記録したのが早い段階でのタイムとあってこれまた公式予選では侮れない存在であることを示した。
以下、7-8番手にフォース・インディアのディ・レスタ&スーティル、9番手にメルセデスのハミルトン、そして10番手はトロ・ロッソのベルニュとなった。
ハミルトンの僚友ロズベルグは11番手、またヨーロッパ・ラウンドに入ってもまだ苦戦が続くマクラーレンはバトンが12番手、ペレスのほうは14番手に留まっている。
ザウバーは新人のグティエレスが15番手のヒュルケンバーグを上廻る13番手に付けた。
ウィリアムズはマルドナドが15番手、ボタス17番手。
この段階での107%タイムは1'27.635となっていて、これはすべてのマシンがクリアしている。
注目のスペインGP公式予選はこの後現地時間午後2時(日本時間:午後9時)から行われる。
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