ピレリのタイヤ仕様変更、フェラーリからも「皮肉」
Pitstop Image (C)Mercedes Motorsports
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ピレリタイヤは先のスペインGPで多くのマシンがレース中4回ものタイヤ交換を強いられたことを受け、次々戦のカナダGP前にもタイヤの仕様(コンパウンド)を変更する方針を明らかにしているが、ロータス・チームと同様にフェラーリ・チームからもこれに異を唱える動きが出始めている。
フェラーリの場合は公式サイトにある「「ホース・ウィスパー・コラム」を通してのもので、4回のピットストップ等は過去にも多数みられたことであるのに、今回だけ慌てて大騒ぎしているのは不見識、と皮肉を込めた批判を展開している。
実際、2年前のスペインGPではベッテル(レッドブル)が4ストップで優勝。
他にもスペインGPやバーレーンGPではやはり4ストップ作戦で表彰台に上がった者が数多くあるのは事実だ。
こうした批判に対し、いまのところFIA(国際自動車連盟)やピレリタイヤ側は反応していない。
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