ピレリ、来季契約の遅れに渋面
Pirelli F1 Staff (C)Pirelli Motorsport
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今シーズン末で現在の契約が満了するピレリタイヤだが、来季以降の契約締結が遅れていることに困惑を隠せないでいる。
すでにエクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との商業契約については合意したと伝えられるが、肝心のFIAからはまだ来季のタイヤ契約について入札の公示すらないままだ。
こうした状況について同タイヤの責任者であるポール・ヘンベリー氏は、「来季のマシン開発を考慮すれば9月にもすべての情報をチーム側に公開しなければならないが、すでに5月も終わろうとしているのにいまだ何の進展もない。
こんな状況で来シーズンのコンパウンドがナンタラと言われても、われわれには対応の仕方がないよ」と、語気を強めている。
噂では、ハンコックら韓国のタイヤメーカーがF1進出を狙っているとも言われている。
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