エクレストン氏、「レースに勝ちたいなら頭を使え」
B.Ecclestone & J.Todt (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、ピレリタイヤの耐久性を巡って大きな騒動が持ち上がっているが、バーニー・エクレストン氏は、そんな現状に対し「レースに勝つにはもっと頭を使え」とF1公式サイトで一喝した。
「私はピレリにレースの50%以上は走れないタイヤを作ってくれと要請した。
これはつまり完走するにはタイヤ交換が必至ということだ。
そうなればピットストップをどうするか、それを考えるのがチームでありドライバーだろう。
レースに勝ちたいのであれば頭を使え、ということだ。
ニキ・ラウダがレースをしていた頃はブレーキもギヤボックスも貧弱で、いつ壊れるかわからないから最大限の神経を使って労りながらレースをしていたんだ。
今のドライバーは何もそんな心配せずに走っているんだから、タイヤに少し頭を使ったっていいさ」
F1総帥であるエクレストン氏は、ピレリを擁護する形でコメントしている。
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