メルセデス圧勝で事前テストに非難の声
Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsport
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今回のモナコGPで予選ではフロントロウ独占、決勝レースでもロズベルグがポールTOウィンを飾るなどその強さをみせつけたメルセデスAMGチームだが、今月初旬にピレリタイヤのテストを名実に3日間ものシーズン中テストを行ったことが発覚、他チームから非難を浴びている。
これについてメルセデス側は事前にFIA(国際自動車連盟)の承認を受けていたとするが、FIAのレーススチュワードは「テスト実施については条件が科せられていて、それが認められたものだったかどうかは確認中」として明言を避けた。
それによれば、現行マシンを使ったこうしたタイヤテストには「チームではなくピレリが主催し、公平を期すためすべてのチームに同等のチャンスが与えられる」としているものの、今回はその詳細についてまだわからないという。
事態の今後の推移によっては今後大きな騒動に進展する可能性をはらんできたようだ。
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