アロンソ(フェラーリ)、母国グランプリを制す
Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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12日(日)行われたスペインGP決勝レースは、5番グリッドからスタートしたフェラーリのフェルナンド・アロンソが母国の大観衆の前でみごと中国GPに続く今季2勝目を記録した。
アロンソはこれで自身通算32勝目、ナイジェル・マンセルとタイだった31勝から抜け出し、シューマッハ(91勝)、アラン・プロスト(51勝)、そしてアイルトン・セナ(41勝)に次ぐ史上4番目の勝利数となった。
2位には今回も他の4ストップより1回少ないピットストップ数で走りきったロータス・チームのキミ・ライコネン。
アロンソとの差は最終的に9.3秒というものだった。
3位はマッサ(フェラーリ)、4-5位にレッドブルのベッテル&ウェバー、6位ポールからスタートのロズベルグ(メルセデスAMG)、7位大健闘ディ・レスタ(フォース・インディア)、8-9位マクラーレンのバトン&ペレス、そして10位がリカルド(トロ・ロッソ)でポイント獲得を果たした。
以下、11位グティエレス(ザウバー)、グティエレスがチームメイトを上回ったのはこれが初。
また最後のタイヤ交換直後にはこのレースのファステストラップも記録している。
12位ハミルトン(メルセデス)、13位スーティル(フォース・インディア)、14位マルドナド(ウィリアムズ)、15位ヒュルケンバーグ(ザウバー)、16位ボタス(ウィリアムズ)、17位ピック(ケータハムF1)、18-19位がマルシアのビアンキ&チルトンでここまでが完走。
リタイヤとなったのはベルニュ(トロ・ロッソ)、デル・ガルデ(ケータハム)、グロージャン(ロータス)の3台。
ベルニュはフリー走行でのディ・レスタと同じくタイヤトレッドが剥離というアクシデント、デル・ガルデはホィールのトラブル、グロージャンは右リヤサスペンションの損傷だった。
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