ルノー・スポール、ウィリアムズ離脱は「織り込み済み」
Renault Factory (C)Renault F1 UK
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1990年代には5回ものチャンピオンを獲得するなど歴史に名を刻んだ「ウィリアムズ・ルノー」だが、今回の提携では大きな実績を残すことなく関係を解消することになった。
しかしこれについてルノー・スポールでは、「ウィリアムズとの関係終了は織り込み済み」と、強気の姿勢を崩していない。
これは同スポールのジャン・ミシェル・ジャリニエール会長が語ったもので、「ルノー・スポールとしては来季供給先チームが5チームとなっても対応できると言い続けてきた。
しかしそれはすなわちその状況が理想であるという訳ではない。
残念ながらウィリアムズがわれわれとの関係を解消したことで、むしろ状況は『正常化』されたということだ。
供給先は3チーム、あるいは最大でも4チームというのがわれわれにとって理想だよ」と、フランス人らしい誇りをみせた。
現時点でレッドブルとトロ・ロッソへの供給はすでに確定、さらにロータスとケータハムF1も契約も間違いないとみられているが、ルノー・スポールでは来季について近日中に正式発表するとしている。
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