ベッテル周辺、ウェバーとスチュワードの関係「警戒」
M.Webber & A.Jones (C)Redbull Racing
拡大します
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)自身は否定するものの、その周辺では今回スペインGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に就いたアラン・ジョーンズ氏を警戒する声もあるようだ。
というのも、以前同氏はレッドブル・レーシング内で起きたチームオーダー騒動について、ウェバーのほうに対して「チームメイトは敵」との先鋭的な見解を示したことがあるからだ。
ウェバーはジョーンズ氏と同じくオーストラリア人。
万一スペインGPで再び両者が絡む事案が起きた時に、こうしたことからベッテルが不利になることを案じたものとみられる。
なお今回のスペインGP公式予選でレーススチュワードは別掲のようにマッサ(フェラーリ)がウェバーのアタックを妨害したとしてペナルティを科し、これによりウェバーはスターティンググリッドを一つ前進させている。
| 固定リンク