バトン&ペレス(マクラーレン)、「スペインGPが正念場」
Jenson Button (C)McLaren Group
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今週、F1はいよいよヨーロッパ・ラウンドの幕開けスペインGPとなるが、ここまで思わぬ不振に喘ぐマクラーレン・チームのバトン&ペレスのデュオは、共に「このグランプリが正念場」と口を揃えている。
「パドックにモーターホームやトランスポーターがずらりと並んでいるのをみると、いつもここで新しいシーズンが始まるような気がするんだ。
だから気分的にはこのスペインGPが開幕戦のようなもの。
ここまでの4レースはなかなか思うようにならなかったけれど、ここはシーズン前に繰り返しテストをしたところだから大丈夫さ」と、バトン。
またペレスのほうも「ここはどのチームもドライバーも熟知しているサーキットだから、データも豊富だしほんとうの力量が発揮されることになるよ。
僕らも着実に進化しているし、ここでこそ真の評価が下される筈さ」と、語っている。
ここまでのところ、今季メルセデスAMGに移籍したハミルトンのほうの判断が「正解」ということになっている。
(ハミルトン:50ポイント、バトン:13ポイント)
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