FIA、「タイヤ仕様変更は安全面に限られるべき」
Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
レース中、想定以上のタイヤ交換が行われていることからピレリタイヤでは次々戦カナダGP前にもより改良タイヤを投入する意向だが、一方でシーズン途中での仕様変更に異を唱えるチームも続いている。
こうした状況について、FIA(国際自動車連盟)ではピレリからこうした対策が打たれることに賛意を表したものの、その目的はあくまでも『安全性』のためであることを強調した。
それによれば今回のコンパウンド変更は単にタイヤ交換の回数が増えたために行われるものではなく、タイヤの劣化がレースの安全に影響を及ぼすことがないよう予防する目的のものであると強調したもの。
なおF1レギュレーション(Article 12.6.3)では、シーズン途中のタイヤ仕様変更はすべてのチームの合意が必要とされている。
| 固定リンク
最近のコメント