マルシアF1の来季エンジンはフェラーリか
Ferrari F1 Engine (C)Ferrari S.p.A
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来シーズン、F1はエンジン規定が現行の2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンへと大きく変更されることから、現在マルシアF1チームだけの供給となっているコスワース・エンジンは撤退の可能性が高い。
このため同チームでは新たな供給元を模索中とみられるが、同チームのパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターはこれについて近いうちに契約に至ると強調している。
関係者の観測では、すでに4チームに供給しているルノー・エンジンは可能性が少ないことから事実上フェラーリかメルセデスのいずれかということになるが、今季同チームでレースドライバーを務めるジュール・ビアンキ(23歳:フランス)が元々フェラーリ・チームの育成ドライバーだったことからこちらの可能性が高いものとみられているようだ。
現在フェラーリは自チームの他にザウバーとトロ・ロッソに供給している。
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