クラッシュ続いたフリー3回目、やはり最速はロズベルグ
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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25日(土)午前、モナコGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
午後には公式予選を控えていることもあり、各車ペースアップ。
これによりモナコGPらしい派手なクラッシュが相次いだ。
口火を切ったのはマッサ(フェラーリ)で、1時間のセッション開始後約36分経過の時点で1コーナーでコースアウト。
マシントラブルがあったのか高速のフルブレーキングのままガードレールに突入。
マシンは4輪すべてがあらぬ方向を向くという損傷で2時間後の公式予選までに修復がなるのか心配される状況。
2番手は45分過ぎにカジノコーナーでクラッシュしたスーティル(フォース・インディア)。
こちらはマシン右側を大きく損傷。
さらにセッション終了間際の59分にはグロージャン(ロータス)がやはり1コーナー出口でスロー走行のマシンをかわしたせいかコントロールを失ってクラッシュ。
左リヤタイヤが脱落した他、フロント部分にも大きなダメージを負った。
グロージャンのクラッシュは木曜日に続いてのものだ。
結局トップタイムを記録したのはここでもメルセデスAMGのロズベルグで、ただ一人ベストタイムを1分14秒台に入れてみせた。
2番手は上記グロージャン(ロータス)、3番手ベッテル(レッドブル)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手ライコネン(ロータス)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、9番手マルドナド(ウィリアムズ)、そして10番手がヒュルケンバーグ(ザウバー)だった。
マクラーレン勢はペレス11番手バトン12番手、クラッシュのマッサ(フェラーリ)は16番手、ザウバーのグティエレスは17番手だった。
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