メルセデス、ピレリとのテスト効果は「1周1秒」?
Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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いま問題になっているメルセデスAMGチームによるピレリタイヤのテストについて、レッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は「このテストにより、メルセデスは1周1秒もの不当なアドバンテージを得た」と、英『ガーディアン』紙で糾弾している。
今回のテストはこれまでのピレリではなかった最新マシンによるテストであったこと、またシーズンオフではなくシーズンまっ只中に行われた例のないもの。
結果的に出し抜かれた形となったレッドブルやフェラーリらからは強い反発を受けている。
しかしこれについてメルセデスAMGチームのロス・ブラウン代表は、「テストはピレリの側から要望があって受けたもので、テスト内容も彼らがすべて決めたもの。
われわれはテストしたどのタイヤが使われるのか知らされていないし、何らアドバンテージもない」と、抜け駆け効果を全面否定している。
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