次戦開催地バーレーン、依然として抗議活動続く
Bahrain Demo Image
今週F1は連続で開催、その舞台を中東の地バーレーンへと移すが、一部に依然として収まっていない国内の抗議活動について憂慮の声が聞かれている。
バーレーンもイスラム教のシーア派が国民の大多数を占めるが、他の多くのイスラム国と同じく国を統治するスンニ派との対立が深まっていて政府に反発する抗議活動が絶えない。
活動者はF1グランプリ開催にも反対していて、実際2011年にはバーレーンGPが中止に追い込まれた過去がある。
ただバーレーン政府はとりわけF1が行われるサクヒール周辺に厳しい警戒態勢を採っているとされる。
これについてチーム側は概ね、「FIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)が大丈夫というのなら行くだけだ」と、極めて冷静な対応を取っているようだ。
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