燃料切れのウェバー(レッドブル)、給油機の故障が原因
Redbull/Pit (C)RedBull Racing
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予選アタック中に燃料切れでストップするというチャンピオン・チームらしからぬ「醜態」で最終ピリオド進出を逃がしたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、その後その原因は給油機にあったとチームから発表された。
これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が自ら明らかにしたもので、給油機のトラブルにより入っていた筈の燃料が実際には給油されていなかったためという。
チームではテレメトリーによりこれに気付いたものの無線の指示でピットに戻る際中にウェバーは燃料を使い果たしピットまであとコーナー一つというところで力尽きた。
さらに不運だったのは予選セッション終了後に行われる燃料検査のためのサンプル(1リッター)も残っていなかったということで、残念ながら規定によりウェバーのマシンは予選結果から除外されることに。
明日の決勝レースではグリッド最後尾からのスタートを余儀なくされることとなった。
チームでは原因を作った給油機をすぐさま「排除」したということだが、その際蹴りを入れたかどうかは定かでない。
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