ロン・デニス氏降格の噂もマクラーレンは否定
R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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ドイツの有力誌『アウトモーター・ウント・スポルト』は、マクラーレン・グループの乗用車部門で大きな赤字を出した責任を問われ、かつてのグループ総帥ロン・デニス氏が取締役会から外れるという降格処分を受けたと報じた。
現在代表はマーティン・ウィットマーシュ氏で、デニス氏はマクラーレン・オートモーティブを担当するが大不振、グループはいま大株主であるバーレーン系の投資企業『マムタラカト』が大きな発言力を持っていて、そこからの圧力で降格になったというもの。
しかしマクラーレン・グループの広報は英『BBC』の取材に対し、「デニス氏の役職変更は本人の希望によるもので降格ではない」、と否定した。
とはいえ、かつてマクラーレンの「顔」だったデニス氏がグループ内で存在感を失ったことは事実のようだ。
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