「踏んだり蹴ったり」の週末、ウェバー(レッドブル)
Mark Webber (C)Redbull Racing
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前戦マレーシアGPではほぼ手中にしていた勝利を失ったマーク・ウェバー(レッドブル)。
今回の中国GPでは、予選でなんとガス欠に見舞われるというハプニングでQ2敗退、さらに燃料サンプルの提出も叶わずにグリッド最後尾スタートという処分を受けた。
いざレースがスタートするとまだ序盤にコーナーでジャン・エリック・ベルニュと接触、マシンを損傷してフロントウィング交換のため想定外のピットストップを強いられた。
さらにその際交換した右リヤタイヤの装着が不十分だったことからタイヤ脱落という不名誉で戦線離脱を余儀なくされ、これについてはチームがペナルティを受けた。
ウェバー自身は接触の原因がウェバーの側にあったとして次戦グリッド3番降格のペナルティを科せられる始末となっている。
さすがにウェバーも「この週末はまるで誰かが脚本を書いたとしか思えないような展開になった。
いや、もっとすごかった。
事実は小説より奇なり……かな」と、すっかり呆れ顔だった。
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