中国GPポールはハミルトン(メルセデス)が獲得
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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タイヤ戦略から各チームとも常態でない作戦を採った今回の中国GP公式予選は、結局メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが今季初となるポールポジションを獲得。
ハミルトンのポールは昨季最終戦のブラジルGP以来で、自身通算27回目の快挙。
またメルセデスは昨年のロズベルグに続いて中国GP連続のポールということになった。
2番手はライコネン(ロータス)、3番手アロンソ(フェラーリ)でアロンソは今季初めてマッサに予選で勝ったことになる。
4番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手グロージャン(ロータス)、7番手がリカルド(トロ・ロッソ)で、実質予選アタックを行ったのはここまでの7台だけ。
バトン(マクラーレン)はアタックせずも計測タイムを出したので8番手。
9-10番手はコースに出ただけで実質アタックをしなかったベッテル(レッドブル)とヒュルケンバーグ(ザウバー)。
しかもベッテルはただ一人ミディアムタイヤで予選を終えたので明日の決勝レースは上位10台中、ただ一人ライフの長いミディアムタイヤでスタートする権利を勝ち取った。
ベッテルがポールポジションへの挑戦をせずに決勝レースに焦点を当てたというのはこれまで見られない希有なケースと言えそうだ。
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