« ウィットマーシュ代表(マクラーレン)、「ペレスは向上が必要」 | トップページ | マルシア、バーレーンGPフリーにゴンザレス起用 »

2013/04/19

F1スポンサー、紛争のバーレーンGPを敬遠

『UBS』 (C)Sahara Force India F1
拡大します
F1スポンサーシップのベテラン・コンサルタントであるジム・ライト氏は、バーレーンGPに関わる複数のスポンサーが少なからず変化しつつあると憂慮していることを明らかにした。

それによればこのところバーレーンで国内の政情不安が続いていることにより、本来中立の立場を取るべきスポンサーは頭を痛めていて、その分が同じ中東でもバーレーンに比べて平穏なアブダビGPのほうへ移行しつつあるのだという。
その一例として、中国GPのタイトル・スポンサーでもある『UBS』(スイスの大手金融会社)は、バーレーンではホスピタリティを用意することなくその分をアブダビGPに廻す方針を考えているという。

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏もFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長も揃ってバーレーンが安全であることを強調しているが、国内の反政府グループはすでに世界的イベントであるF1グランプリをデモの標的にするとしている。

|

« ウィットマーシュ代表(マクラーレン)、「ペレスは向上が必要」 | トップページ | マルシア、バーレーンGPフリーにゴンザレス起用 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: F1スポンサー、紛争のバーレーンGPを敬遠:

« ウィットマーシュ代表(マクラーレン)、「ペレスは向上が必要」 | トップページ | マルシア、バーレーンGPフリーにゴンザレス起用 »