2014年『エンジン戦争』復活に警戒の声
1989 Mexico GP (C)Honda Racing
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既報のようにF1は2014年シーズン大きな変換点を迎える。
その最大の要素はエンジンがこれまでの2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボへと変更になることだ。
さらに現在4種類供給されているF1エンジンから来季はコスワースの撤退が見込まれていて、そうなると残されたルノー、フェラーリ、そしてメルセデス3社に供給元は限られることになり、エンジンの選択が1年間のパフォーマンスを決定づけることにもなりかねない重要なファクターとなる。
そうしたことからプライベート・チームの中には、2014年シーズンに再び昔のような『エンジン戦争』が復活してしまうのではないか、と警戒する声も高まっているようだ。
その一方、ターボ・エンジン全盛時代、F1を席巻したホンダにも再び参入の声が聞かれている。
候補に挙げられているのはかつてのパートナーであるマクラーレン・チームで、こちらは2015年から復活という噂だ。
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