ジュール・ビアンキ、「マルシア決定は想定外の僥幸」
Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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フォース・インディア・チームのシート争いでエイドリアン・スーティルに敗れたものの、直後にマルシアF1チームに活路を見出したジュール・ビアンキ(フランス)は、「マルシアに決定はまさに僥幸だった」と、その経緯を地元フランスの『スポール24』に語っている。
「フォース・インディアのシートがスーティルに決まったと聞かされた時は、もう今年僕がF1で走ることはないと覚悟していたんだ。
もう1年リザーブ&テストドライバーを努めて、また来年チャンスを掴もうと切り換えていたからね。
ところがその直後にマルシアから連絡をもらって……
もちろんそのオファーには二つ返事でOKしたさ。
マルシアの事情(レイジァとの交渉難航)は知っていたけれど、まさか僕に白羽の矢が立つなんて、ね」
まだ20歳の当時、フェラーリ・チームから長期に渡るテストドライバー契約を呈示されて一躍注目を浴びたビアンキも、今年24歳になる。
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