ハミルトン(メルセデス)、バルセロナ通算最速タイムを記録
MercedesGP 『W04』 (C)Mercedes Motorsport
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2日(土)、第3日目を迎えたバルセロナ合同テストは朝から南ヨーロッパの暖かい太陽が降り注ぐ絶好のコンディションのもと行われた。
この日最速タイムを記録したのは今季メルセデスAMGチームに移籍したルイス・ハミルトンで、ただ一人1分20秒台に入れたそのベストタイム1'20.558は一連のバルセロナ合同テストで最速であるばかりでなく、当地で行われるスペインGPのポールポジションタイムをも上廻るみごとなものだったが、当のハミルトンは「まだ短縮できた」と余裕をみせた。
2番手にはフェラーリのマッサだったが、ハミルトンとのタイム差は0.708秒という大きなものだった。
そのマッサはセッション終盤近く、なんと走行中に左フロントタイヤが脱落するという恐怖のアクシデントに見舞われた。
これがレース中であれば大きなペナルティを科せられるケースだった筈。
また晴れてフォース・インディアのレースシートを勝ち取ったスーティルが3番手。
ウィリアムズはマルドナド&ボタスがテストカーをシェア。
スーティルとのバトルに敗れたジュール・ビアンキは、息つく間もなくマルシアF1チームのシートをゲット、この日さっそく初めての『MR02』のコクピットに納まった。
なお別掲のようにロータスのライコネンは体調不良でこの日のテストを回避している。
シーズン前テストはいよいよ明日3日(日)最終日を迎える。
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