メルセデス首脳、ロータスの戦略にヒントも
Toto Wolf (C)Mercedes Motorsports
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先の開幕戦オーストラリアGPでは、上位のほとんどが3ストップだったのに対し、タイヤを労わって2ストップに留めたロータス・チームの戦略がみごと功を奏して勝利を飾ってみせた。
これについ今季新たにメルセデス・モータースポーツでエクゼクティブ・ディレクターの座に就いたトト・ウォルフ氏(41歳:オーストリア)は「わがチームにもヒントになる」と戦略変更に関心があるところを示した。
今回のレースでハミルトンはスーパーソフトを長く使うことができ2ストップ作戦も考慮したというがその後履き替えたミディアムタイヤでパフォーマンスを発揮することができず。
またロズベルグのほうは電気系とみられるマシントラブルで残念ながら戦列を去った。
去年までウィリアムズ・チームに在籍したトト・ウォルフ氏は、今季メルセデスF1チームの株主として大きな発言力を背景に存在感を増している。
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