デビッド・クルサード、「ラルフの引退決意は正しい判断」
David Coulthard (C)Mercedes Motorsport
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シーズン開幕を前に行われたラルフ・シューマッハ(37歳:ドイツ)による突然の引退宣言について、やはり過去に引退宣言をしたデビッド・クルサード氏(41歳:イギリス)がこれを評価する発言をドイツの『ケルナー・エクスプレス』紙で語っている。
「ラルフの引退表明は突然だったから驚いたよ。
てっきり彼はもう1年現役を続けるつもりだと思っていたからね。
でも、落ち着いて考えてみれば、これは正しい判断だったと僕は評価しているんだ。
僕にもDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の経験はあるけれど、ここは高いレベルの激しい戦いの場で、元F1ドライバーといえどもたやすい場所じゃないからね。
おそらく彼もここらが潮時だと感じたんだろう」
ベルント・シュナイダーやポール・ディ・レスタ(F1参戦前)などF1ドライバーがDTMチャンピオンになった例が過去にないわけではないが、これまで上記クルサードの他にもジャン・アレジやハインツ・ハラルド・フレンツェン、ミカ・ハッキネンらそうそうたる元F1ドライバーがDTMの軍門に降ってきた。
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