不調マクラーレン、昨年マシン復活の噂まで
Jenson Button (C)McLaren Group
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昨年はみごとポールポジション&勝利を奪った開幕戦で、一転今年は予選10-15位、決勝レースも9-11位と大不振に喘いだマクラーレン・チームでは、場合によっては昨年マシンを再び登場させるのでは、という驚きの噂まで流れている。
これについて同チームでスポーティング・ディレクターを務めるサム・マイケル氏(元ウィリアムズ)は「あらゆる選択肢を否定するつもりはないが、われわれが今全力で『MP4-28』の熟成に務めている、これは当然のことだ。
新しいマシンを登場させれば、これを理解し適応させるのにある程度の時間が掛かるのは当たり前。
アルバートパークはある意味特異なコースでもあったので、まずは今週末のマレーシアGPを見てからだ」と、周囲を牽制。
また同チームのジェンソン・バトンも「確かにアルバートパークでは想像以上に(遅くて)ショックを受けたけれど、まだマシンの切り換えなんて検討する時期じゃないよ」と噂を一蹴している。
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