MES(マクラーレンES)、ウェバーのECUトラブルを否定
Mark Webber (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表がオーストラリアGP決勝レースオープニングラップで同チームのマーク・ウェバーが後退した原因がFIA(国際自動車連盟)から供給される標準化ECU(エンジン・コントロール・ユニット)が原因であると語ったことについて、これを製作したMES(マクラーレン・エレクトロニクス・システム)が否定したことがわかった。
英『オートスポーツ』が報じるところによれば、ウェバーのマシンから取り外したECUを分析した結果、ECU自体に問題はなく、ウェバーが失速した原因はレッドブル・レーシング内のシステムの問題であると指摘したという。
同社のピーター・マネン/マネージング・ディレクターは、「今回のトラブルはわれわれに責任はないが、今後の再発防止に向け、チーム側と積極的に協力する準備はある」と、語っている。
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