マレーシアGPはベッテル(レッドブル)のポールTOウィン
マレーシアGP決勝レースは直前に降った雨でウェットコンディション。
各車インターミディエイトを装着してのスタートとなったが、その後路面コンディションは回復し、ドライタイヤでのバトルとなった。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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56周のレースは、終わってみればセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のポールTOウィン。
ベッテルの優勝は昨年のインドGP以来で、自身通算26回目となるもの。
2位もレッドブルのウェバーだったが、あわや接触で両者リタイヤという緊張した場面もみられたベッテルとのバトルはチーム内に今後遺恨を残すことになったかも知れない。
二人はレース後も笑顔をみせなかった。
また3-4位はメルセデスAMG勢でハミルトン-ロズベルグの順になったが、終盤明らかにペースが速かったのはロズベルグのほうで、こちらも今後物議を醸しそうだ。
5位マッサ(フェラーリ)、6-7位にロータスのグロージャン&ライコネン、8位ヒュルケンバーグ(ザウバー)、9位ペレス(マクラーレン)、そして10位がベルニュ(トロ・ロッソ)でここまでがポイント獲得。
以下、11位ボタス(ウィリアムズ)、12位グティエレス(ザウバー)、13位ビアンキ(マルシアF1)、14位ピック(ケータハムF1)、15位デル・ガルデ(ケータハム)、16位チルトン(マルシアF1)、17位のバトン(マクラーレン)と18位のリカルド(トロ・ロッソ)は実質リタイヤだが結果では完走扱い。
バトンはタイヤ交換時に締め付け不良でピットレーンに立ち往生というマクラーレン・チームらしからぬ失態。
またフォース・インディア勢はディ・レスタ&スーティル共に左前ホィールにトラブルが出てリタイヤ、アロンソ(フェラーリ)は他車との接触でフロントウィングを失い早々にリタイヤだった。
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