マレーシアGPフリー走行1回目はウェバー(レッドブル)
Mark Webber (C)Redbull Racing
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今週連続してF1は第2戦マレーシアGP。
22日(金)午前、ドライコンディションで行われたフリー走行1回目は、レッドブル・レーシングのウェバーが1'36.935のタイムでまずトップに立った。
僚友ベッテルも3番手になってこのコースでも好調なところを示したが、その間に割って入ったのが前戦優勝した「タイヤに優しい」ライコネン(ロータス)。
もし公式予選でもライコネンがタイヤに厳しいサーキットとされるここでこの位置に入ったとしたら、ライバルチームにとっては大きな脅威になることだろう。
4番手はアロンソ(フェラーリ)、5番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手スーティル(フォース・インディア)、7番手マッサ(フェラーリ)、8番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、9番手ハミルトン(メルセデス)、そして10番手がグロージャン(ロータス)。
この10台はいずれもトップから1秒以内という接近ぶりをみせた。
またパーマネント・サーキットに舞台を移したここでの調子が気になるマクラーレン勢は、しかしトン11番手、ペレス13番手と共にトップ10に入れず仕舞いだった。
このセッションで特に大きなアクシデントはなかったが、スーティルが縁石に乗り上げてフロントウィングを損傷させている。
フリー走行2回目セッションはこのあと午後2時(日本時間:午後3時)から行われる。
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