今回もトラブル続くFIAのテレメトリー・システム
Image (C)Williams F1
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開幕戦オーストラリアGPで各チームを悩ませたFIA(国際自動車連盟)のテレメトリー・システムの不調は今週のマレーシアGPでも解決されておらず、決勝レースではまたコクピット内でドライバーが苦労させられることになりそうだ。
本来このシステムはコントロールタワーと各マシンをテレメトリーで繋ぐことにより、セーフティカー導入やDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の許可、またブルーフラッグ(追い越し)の指示など多くの情報をコクピットのインジケーターまで直接伝達するもの。
しかし今回もこれが使えないことにより、ドライバーは旧態依然としたコースマーシャルによる手旗やチームからの無線を頼る羽目になっている。
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