トラブルのF・インディア、「ホイールナット方式の変更はない」
Force India Team (C)Sahara Force India F1
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マレーシアGPではまったく同じホイールナットのトラブルにより2台共にリタイヤという結果に終わったフォース・インディア・チームだが、次の中国GP以降もこの方式を諦めるつもりはないとしている。
トラブルが出たのはタイヤ交換時、あらかじめホィールのナットが組み込まれているため短時間で作業が行える『キャプティブ・ホイールナット・システム』というもの。
現代のF1ではトップチームのいずれにも採用されている優れものだ。
フォース・インディアが採用したのは今シーズンからで、開幕戦こそトラブルはなかったものの今回はこれが致命的な障害となってしまった。
しかしチームでは「トラブルへの対策についてはいまファクトリーで懸命な作業をしているところ。
今さらわれわれがこのシステムを昨年のものに戻すことは技術の後退。
あり得ない」と、強調している。
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